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ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門
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弁理士試験や、意見書などの中間対応においては、論理的な考え方(=ロジカルシンキング)が非常に重要かつ有効です。
しかし、このような仕事ばかりしていると、つい、頭が固くなってしまいそうでしたので、この本を読んでみました。
本書のタイトルには「ずるい」とありますが、実際には、法律違反やマナー違反などの悪い意味ではなく、誰もが思いつかなかったような、自由で、柔軟な考え方(=ラテラルシンキング)をするためのヒントを与えてくれる本です。
ラテラルシンキングには、1.疑う力、2.抽象化する力、3.セレンディピティ(偶然を何かに関連付ける力)の3つが重要になるといいます。
歴史の偉人達のラテラルシンキングの方法や、最終章には演習もあり、ラテラルシンキングの基礎知識を学べると思います(演習の中には難しくて発想すらできないものもありました…まだまだ頭が固いですね)。
ラテラルシンキングというのは、特許の要件の一つである「進歩性」に似ている部分があると思います。
固定概念に囚われることなく、子どものような心で、前記3つの力を意識して過ごしていれば、普段の何気ない生活の中でも、驚くような解決法が見つかるかもしれません。
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