中小企業専用。ブランド戦略・参考事例集~石屋製菓が「白い恋人」のロゴを消した理由~
弁理士の山田先生のブログで、コンサドーレ札幌のユニフォームが「白い恋人」から「ISHIYA」へ変わった理由として、世界の人に知ってもらうこと、日本国内での認知度を上げること、サッカーファン以外の人にもユニフォームを着てもらうこと、が挙げられていて、大変勉強になりました。
確かに、日本のJリーグは、世界的なトッププレーヤーである、イニエスタ選手、ポドルスキ選手、フェルナンド・トーレス選手などが加入し、非常に盛り上がりを見せています。
また、資金が豊富なDAZNがスポンサーとなり、優勝賞金も跳ね上がったため、Jリーグ全体のレベルも上がっています。
日本のJクラブが、クラブのワールドカップへ、アジア代表として出場することも多くなっていますので、いつまでも漢字と ひらがなで「白い恋人」と表示しているのは、時代にマッチしていないかもしれません。
なお、先のワールドカップでは、中国語の看板が目立ちましたが、これは、サッカー好きが多い中国国内へ、世界的なブランドとして認知されることを主目的としているようですので、また別の意図があります。
商標登録されるロゴも、最近は、段々とシンプルなものが多くなってきています。
時代に応じて、スポンサーロゴも、適宜、変化しなければならないのですね。
商標登録なら、弊所にお任せください!
商標専門の弁理士が、最後まであなたをサポートいたします。
代表弁理士:荒川 卓哉(日本弁理士会所属 登録番号19793)
営業時間: 平日9時~17時
Facebook いいね!&Twitter フォロー