書籍全文検索、著作者の許諾不要に 改正著作権法、来年1月施行へ
(ITmedia NEWS 2018年05月22日)
著作物の所在を検索して、その結果と著作物の一部を表示する所在検索サービスは、著作者が不明な、いわゆる "孤児著作物" を救う手段の一つとなるかもしれませんね。
また、美術館で、観覧者に著作物の解説・紹介をするために、著作物を掲載をするための媒体が、「小冊子」に限られていたというのも時代遅れですので、タブレット端末等、デジタル方式で許諾なく行えるようにしたのも良いと思います。
実際、私が2015年にルーブル美術館を訪れたときには、既に、任天堂3DSを使って、日・仏・英・伊・独・西・韓の7カ国語でガイドを聞けるようになっていました。
また、館内で撮った写真を、#museedulouvre のハッシュタグを付けて、インスタグラムでシェアするよう促す看板もありました。
知財関係の法改正は、時代に即して、もっとスピーディーに行ってもいいと思います。