ポケモンGOの人気がすごいですね。
私の自宅の最寄駅前の公園でも、たくさんの会社帰りのサラリーマンやOLの方が、ベンチに腰かけてポケモンGOをやっている様子が見られます。
ポケモンGOは、AR(Augmented Reality、拡張現実)とGPS(Global Positioning System )を利用したゲームで、米グーグルからスピンアウトしたナイアンテックならではの強みを活かしたゲームです。
しかし、ここまで爆発的に流行した理由は、何よりも任天堂の有するポケモンのIP(知的財産権)の力があったからだと言えるでしょう。
登場するポケモンも、初代ポケットモンスター(赤・緑)に出てくるポケモンにすることにより、当時ゲームボーイでポケモンをプレイしたファンを、再度、スマホという媒体に取り込むことに成功しています。
ところで、種々のポケモンの内、商標登録されているポケモンはいるのでしょうか。
簡単に調べてみると、やはり、メジャーなポケモンは文字単独、及び(または)、文字と図形のセットで商標登録されていました。
下記はその一部です。
ピカチュウ
「ピカチュウ\PIKACHU」(登録第4288312号)
図形商標(登録第4247910号)
ヒトカゲ
「ヒトカゲ」(登録第4259989号)
図形商標(登録第4288309号)
ゼニガメ
「ゼニガメ」(登録第4259990号)
図形商標(登録第4278898号)
フシギダネ
「フシギダネ」(登録第4259991号)
図形商標(登録第4278900号)
ミュウツー
「ミュウツー」(登録第4297120号)
図形商標(登録第4322395号)
任天堂は、ポケモンの他にも、多数のゲームキャラクターやゲーム名を商標出願・登録しており、J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)で検索すると、約3,600件もの商標がヒットします。
維持費用だけでも大変なものと思いますが、このような膨大かつ強力な知的財産権が、任天堂の大きな武器になっていることは間違いないと思います。
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