アーティスト VS 動画プラットフォーム | 商標登録はおまかせ! アポロ弁理士法人

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テイラー・スウィフト、ポール・マッカートニー、U2ら、DMCAをめぐりYouTubeと対決の姿勢

(2016.06.21 ギズモードジャパン)

 

 

これは、なかなか難しい問題。

 

動画サイトに著作権侵害の動画が存在するのは事実ですが、必ずしも全ての動画が、著作権者に不利益をもたらすとは言えませんし、場合によっては、プロモーションになることもあります。

 

しかも、プラットフォーム側からすれば、アップされる膨大な数の動画を全てチェックするのは、現状、不可能であって、これを即座にプラットーフォーム側にも責任があるとしてしまえば、エンターテインメント業界全体の凋落にもつながりかねません。

 

 

 

 

もちろん、アーティスト側の主張も理解できますが、全て有料にしてしまったら、おそらくそのアーティストに触れることすらできない視聴者が多数出ることでしょう。自分で自分のファンを獲得する大事な機会を奪っているとも言えます。

 

また、未だ公式チャンネルを設けていないアーティストは、少し時代遅れだと言わざるを得ません。

 

アーティスト側が公式チャンネルでアップした動画が再生されれば、その再生回数に応じて、決まった収入が入る仕組みは、既にあります。

 

決まった曜日・時間に配信する、動画開始前にちょっとしたジングルをつける、再生時間は5分くらいとあまり長くしない、再生後はチャンネル登録を促す、などの工夫により、登録者(ファン)は増やせることでしょう。

 

プラットフォーム側と交渉するなら、全ての違法動画を削除して、有料にするよう促すのではなく、動画の再生回数に対する報酬率を上げるよう要求した方が、個人的には良いような気がします。

 

 

 

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