こんにちは!
忠隈第一教室です
突然ですが、先日忠隈教室では傷ついてしまった壁紙などの補修をしていただきました
忠隈教室が開所してから数年…お子さまとの思い出とともに刻まれた教室の傷(泣)でしたが、開所当初を思わせる綺麗さが蘇り、スタッフとしても心機一転頑張るぞ!とやる気が出たところです
さて、お子さま達の集団生活の中で部屋や道具を綺麗に保ちたい時、注意したい事があります。
それは「乱れはじめに気をつけろ!」です
どういうことかと言いますと、まずはこの写真。
普段お子さま達が共有で使っている筆箱ですが、誰かがちょとずれたままに置いていってしまったようですね。
これをあえて放置して、しばらく様子を見てみますと…
おやおや?なんだか余計にぐちゃぐちゃになっている様子
長い年月をかけてここまで広げられてしまった補修前の壁紙です
赤丸の中に注目してもらうと、えんぴつで線が引かれているのが分かりますでしょうか?
この線の位置が約一週間前までの元々の壁紙の剥がれていた位置です。
このように壁紙が剝がれていると、一部のお子さまは気になって触ってしまいますし、剥がれているものを更に剥がしても気づかれにくく、悪い事をしたとも感じづらいところでしょう
こちらの課題入れを見ていただくと分かるように、綺麗に整えている場所はお子さまも綺麗に収納してくれていますが、誰かがはみ出すように置いてしまった下の段は皆同じように雑に片付けてしまっています
上記のような状態にしない為にも、大切なのは乱れはじめに気をつける…つまり如何に早く気づいて初動で乱れを無くすのか、です
例えばこんな風に本が一冊上に置かれていた…これに気づかず放置してしまえば次の人もまた次の人も「上に置いちゃえば良いや!」となってしまうのです
お子さま達にはそうなる前に声掛けし、見逃さずにしっかりと綺麗に片づけてもらいましょう!ぐちゃぐちゃに汚れてしまう前に片づければすぐに済むし、何よりお子様たち自身が「あ、汚くなってる!」と気づき行動する意識付けにもなります
水場の周りも水浸しになりがちですが、意識づけができたお子さま達はふき取りしてくれたりお友達同士で声掛けをしてくれる事もあります
また、片付けが苦手なお子さまに向けた対応も大事です。目に見える場所に名前や番号を振っておく・写真を貼ってどこに置いたら良いか分かりやすくするなどの工夫があれば、綺麗に片付けられるというお子さまも多いのです
みんなで使うもの、みんなで使う場所…お子さま達自身が意識してみんなで気持ちよく活動できる場を作れるよう、スタッフも様々な所に意識を向け、工夫をしていきたいと思います