こんにちは。作業療法士の田中です😊
9月から嘉麻教室に移動となりました☺
今後ともよろしくお願いします!

さて、今回は「目」についてお話をしたいと思います。
今までに感覚統合やビジョントレーニングについてお話した際にも少し触れていますが、今回はより詳しく紹介出来ればと思います😊

目の構造は角膜、虹彩、水晶体、毛様体、硝子体、結膜、強膜、網膜、黄斑、中心窩からなっています。
色や文字を認識するのは中心窩という一部分だけで、その周辺はものの動きなどを認識しています。
また、毛様体の筋収縮により水晶体の厚みを調整し、物にピントを合わせています。

つぎに、外眼筋を紹介します。
外眼筋とは眼球を動かしている6つの筋肉を指します。
上斜筋、下斜筋、上直筋、下直筋、内直筋、外直筋
これらの筋肉が協調的に動くことで、目のなめらかな動きが可能となります。





目から入った情報は、脳の後頭野に入ります。すると、脳の中で情報が行き交い、動作のプログラムを立てて、筋肉へ司令がいき、動作が実行されます。
人は無意識にこれを繰り返しながら生活をしているのです。

このように、目と脳と筋肉は繋がっているため、ビジョントレーニングや感覚統合などで取り上げられることが多いのではないかと思います。

また他の機能についても詳しく紹介していきたいと思います(*^^)