こんにちは(*’▽’)

忠隈第二教室の石川です。

今回は、言語以外のコミュニケーションについてお話ししたいと思います。

 

言葉だけが自分の思いを伝える手段ではありません。

例えば、表情や声の調子、視線などからも自分の思いを伝えることができます。

そういったコミュニケーションの手段を非言語コミュニケーションといいます(*^-^*)

 

①    顔の表情では…?

顔の表情は、感情の種類と強さを伝えています。

詳しい話をせずとも、相手はあなたがどういう気持ちでいるかを感じることができます。

喜び驚き恐れ・悲しみ・怒り・嫌悪など

特に水色で示したネガティブとされる感情については、多様な表現を使い分けることで、細かな気持ちの違いを相手に伝えることができます。

 

②    視線では…?

視線では、相手に対する興味・関心、敵意などを伝えます。

また言葉を交わさずに、アイコンタクトで意思を伝え合うこともできます。

人の目は、白目と黒目のコントラストがはっきりしています。

そのため、相手の目がどこを向き、どのように動いているかで、意思を伝えることができます。

 

③    距離では…?

例えば、好きな人のところへは近寄って行きたくなりますが、嫌いな人がいると避けたくなりますよね(^_^;)

対人距離(相手との距離)は、相手にどれだけ心を許しているかを示します。

以前このブログでもご紹介させて頂いたパーソナルスペースのことになります。

 

 

 

例えば、あなたが内心警戒している人が近くまで接近してきたら、不快感や不安感を感じることでしょう。

相手も同じです、相手がちょうどいいと感じる範囲を超えてあなたが接近すると、相手は戸惑いを感じるかもしれません。

社会では、相手のことも考えながら、適切な形で自己表現することが大切ですね(^^♪

 

④    ジェスチャーでは…?

ジェスチャー(身振り、手振り)は発言内容を補足したり、発言の代わりを果たすことで、より内容の濃いメッセージを伝えます。

 

⑤    他にも…

服装や化粧、装飾品、持ち物など多くのものが自分を表現するツールとなり、その人のライフスタイルだったり、価値観などを伝えます。

 

人はこのようにいろいろな方法で自己表現をしています。

お子様たちの自己表現を見逃さないこともスタッフとして努力していきたいところですが、同時にお子様たち自身もお友達との関わり合いの中で、どういった表現をしていくとよいか、お友達の自己表現に気づいてあげられるかなど、相手の気持ちを汲み取れるよう日々、APOLLOでも支援していきたいですね(*^-^*)