こんにちは。APOLLO忠隈第1教室の田中です。
今回は鉛筆を使うための練習方法を少し紹介したいと思います😊
まず、文字を書く時の姿勢はどうでしょうか?
体がグラグラしないように背筋を伸ばし、顔は紙に近づきすぎない距離に保ちます。
次に、鉛筆はどのように持つでしょう?
親指と人差し指、中指で鉛筆を持ち、薬指と小指は軽く曲げて手を安定させます。
このように、鉛筆を使うためには手だけでなく全身の動きや安定性が必要となります。
これらをふまえ、姿勢が悪い場合は運動や感覚遊びで全身の筋力向上やバランス感覚の向上を図ります。
書く時に鉛筆を握りこんでしまったり、鉛筆を動かす時に腕も一緒に動いてしまう場合は
・小さい粘土玉の中にビー玉などを入れ、それを取り出す
・ペットボトルの蓋の開閉をする
・レゴなどの小さいブロック遊び
・パズル遊び
これらの遊びの中で手指の分離運動(バラバラな動き)を練習します。
また、鉛筆が細かったり滑る為に持ちにくい、持ち方が分からなくなる場合はグリップやクリップ、シールをつけると持ちやすくなるかもしれません。
鉛筆の使いにくさは人によって原因が違うので、絶対にこれをしたら大丈夫!というものはありませんが、これらの事が少しでも皆さんのヒントやきっかけになれば良いなと思います(^^)