こんにちは。忠隈教室の田中です!
今回はお子様たちに人気な活動の1つ「粘土遊び」についてお話したいと思います(^^)

まず、粘土は触るとどんな感触がするでしょう?
ひんやり、しっとり、ぐにゃぐにゃ、ベタベタなど、日頃あまり感じることが少ない触り心地がします。また、強く握ると指の間から出てきたり、爪の間に入ったり、手にまとわりついたりといった予想外の感触もあります。

これらの感触がある粘土遊びでは、色々な形を作って遊ぶイメージをされる方が多いのではないでしょうか?
実は、粘土遊びで形を作るという遊びの中にもたくさんの能力が必要なのです!
例えば、
・形を想像したり立体的に捉える力
・どのような手順で作るか構成を考える力
・適切な手指の力加減や動かし方
・道具の使い方
・左右の手の役割分担をする力
などなど様々な能力を使っています。




粘土遊びをする際には触り心地が苦手であったり、力加減が難しい、手順が分からない、形を捉えることが苦手など一人一人違った苦手がみられることがあります。



触り心地が苦手な場合は粘土を手の甲に乗せてみたり、手袋をするなどの工夫をして少しずつ感覚に慣れる。そして手からの感覚刺激を楽しめるようになるよう工夫をします。
また、大人と一緒に行うことで手順が分かるようになったり、形を真似する中で手の力加減や動かし方を覚えていくことができます。
お子様とどうしたら楽しいか相談しながら行ってみるのも良いかもしれません😊



おうち時間でお子様と粘土遊びをしてみてはいかがでしょう(*^^*)?