こんにちは。忠隈教室の田中です^^
前回のブログでは、感覚統合とはどういうものなのかを紹介させて頂きました。
今回は、感覚統合に良いと考えられている活動や遊びをいくつかに分けて紹介したいと思います。
水遊び、砂遊び、ボールプール、スライム、粘土遊びなど
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これらは目に見えないところに何かが触れることで、自分の体や動きをイメージしやすくなります。また、形成をしたり物質の変化を感じたり、触覚過敏の軽減にも繋がります。
マット運動、布団の上をゴロゴロする、平均台、トランポリン、バランスボール、滑り台など
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回転・上下・前後の動き、速度や揺れを感じる遊びはバランス能力の向上に繋がると考えられます。また、バランスが良くなると体が安定するため手指の細かい動きも良くなることが期待できます。
高い高い、大玉乗り、ハンモック、トンネルくぐり、物をよけて通るゲームなど
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色々な場面に応じて体をスムーズに動かせるようになったり、物にぶつかりにくくなることが考えられます。
相撲ごっこ、ジャングルジム、ボルダリング、ツイスターなど
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筋肉や関節の感覚を使う遊びで、力の加減ができるようになってくることが期待できます。
他にも新聞を破ったり丸めたりする、おはじき、神経衰弱、缶ぽっくり、折り紙、けん玉、縄跳び、積み木、工作など様々な遊びが感覚統合に繋がります。
好きな感覚・苦手な感覚は人によって違います。
好きなところは得意分野として伸ばし、苦手なものは本人のペースで少しずつ挑戦できる環境づくり・支援をしていきたいと考えています^^
お家でもできる遊びがありますので、是非みなさんも楽しく遊んでみてはいかがでしょうか^^?