こんにちは。忠隈教室の田中です。
最近は寒暖差が激しいですが皆様お変わりありませんでしょうか?
先日、あるお子様が「将来、保育士か作業療法士になりたい」と言ってくれていたというお話を聞き、とても嬉しく思いました!
そこで、今回は改めて「作業療法ってなんだろう」というテーマで少しお話をしたいと思います。
作業療法は「身体や精神に障害のある人に対して様々な作業活動を用いて身体機能や精神機能の向上を図り、応用的動作能力や社会適応能力を向上させて、日常生活への復帰を目指す」と定義されています。
作業とは主に仕事という意味ですが、作業療法の指す「作業」とは
・人が生活の中でしたいこと
・人が生活の中でしなければならないこと
・人が生活する中ですることが期待されていること
つまり、「作業」とは人にとって意味のある活動すべてを指します。
作業療法士というと病院でリハビリをしているイメージが多いかと思います。病院では、病気や怪我をした人が家に帰ったり、その人が自分らしく生活出来るようリハビリをしてお手伝いをします。
児童さんへの作業療法は、対象となる児童が、遊びや学習、集団生活に参加できるよう支援し、それが出来ることによって児童の成長・発達を促し、本人・家族の生活の質の向上を目指します。
APOLLOでは遊びや集団活動、学習支援など日々、様々な活動に取り組んでいます。その活動中に、たくさんの『楽しい』や『面白い』と感じられるような工夫をしています(^^)
スタッフ間でも「こんなことをしたら面白いかな?」と話し合ったり、お子様にも「どういう事をしてみたい?」「どうしたらもっと楽しくなる?」などと話し合ってアイデアを出し合っています!
これからも楽しい活動を繰り返していく中で「できた!」という体験や「できるようになった!」ということを増やしていけたらと思います。