こんにちは。
APOLLO本町教室の石川です。
今回は、『ジョハリの窓』のワークをお子様と一緒に行いました。
『ジョハリの窓』と言うのは、個人間でのオープンなコミュニケーションの程度を把握するためのモデルです。
『ジョハリの窓』は4つの窓に分類して考えます。
①明るい窓:自分自身もわかっており、周囲の人もわかっている
②盲目の窓:自分自身は気付いていないが、周囲の人はわかっている
③隠された窓:自分自身はわかっているが、周囲の人にはわかっていない
④未知の窓:自分自身も周囲の人も気付いていない
『ジョハリの窓』のワークでは、
①周囲の人から見た自分の理解を促す ②自己開示をする練習
という2つの目的があります。
ワークの流れとしましては、
①グループに分かれ、発表者を決める
②クイズを出題 (例)「発表者の好きな食べ物はなんでしょうか?」
③回答タイム 回答シートにメンバーは記入して、1人ずつ発表します。その時に理由も一緒に伝えます。
④答え合わせ メンバーからの発表が終わったら発表者が最後に自己開示をして答え合わせをします。
これまでのお友達との関わり合いを思い出して「前、こう言ってた」とお友達と話した記憶を思い出してみたり、普段の行動を見て考えたりと、お友達のことを思って考える姿が見られました。
自分のことは自分が1番よく知っていると思い込んでいる人も多いですが、実際は自分のことだからこそ見えないこともあります。
今回のワークでは、周りの人は自分をどう見ているのかという『気づき』を通して、自分自身のことをより理解するきっかけになったかなと思います。
これらが自分を成長させる手段のきっかけの1つになればと思います。