13年前に購入したガラケーは今もキッチンタイマーとして余生を送っていましたが、2,3日前から突然謎の暴走が始まり、とうとうまともに使えなくなってしまいました。

 

普段はキッチンに放置してあるケータイが突然「ピロリロリン、ピロリロリン」と繰り返し音を鳴らしながら画面の点滅が始まります。そうなると何をしても止まらなくなるので仕方なく電源を切っておいたのですが、しばらくすると今度は勝手に電源が入って「ピロリロリン、ピロリロリン」と音を鳴らしながら画面の点滅を始めます。もう完全にポルターガイスト現象です。

 

このガラケーはちょうど10年前に亡くなった彼女とのホットラインでもあったのですが、そんな彼女の誕生日が過ぎて間もなく暴走を始めました。

 

まるで彼女の亡霊が憑依して「誕生日なんだから思い出してよ!」とでもメッセージを送っているかのようです。このガラケーはあの世の彼女ともホットラインとしてつながっていたのでしょうね。

 

自己主張の強かった彼女らしいアピールだなと思うのです。

 

F001

倫理に反すること、犯罪、ギャンブル、人の生死、病気等、一般的に禁忌(タブー)とされる相談内容もありますが、占い師が個人的に絶対に無理と感じる相談内容とは?

私は基本的にはどのようなご相談でもお受けしています。ギャンブルを占うのもいいじゃないですか。犯罪は良くないことですが、占うことくらい問題ありません。むしろ占うことで犯罪防止につながる可能性すらあるのですから、そういう相談を受けたなら断るべきではないとすら思います。

「死にたい」と自殺をほのめかす相談を受けることもあるかもしれませんが、そういう時に冷静さを欠いてまともに占いができなくなるようでは占い師失格です。そういう相談を「無理」と言って断ったり、寄り添うつもりで「自殺は良くない」と諭したり説教するのではなく、相談者の気持ちをしっかりと受け止めて真剣に占いをすべきです。

本当に人を救える占い師というのは、どんな相談でも受け止めて占いをすることができる占い師だと思います。私が今、こうして占いの仕事をしているのは、こういうことにきちんと向き合える占い師があまりにも少ないと感じたからです。やる人がいないなら私がやるしかない。そう思うのです。

鑑定をするならその結果は当たらなければなりません。
外れたら鑑定になりません。

 

しかし、占いは外れるものです。
決して鑑定と呼べるようなものではありません。

 

にもかかわらず占い師が鑑定という言葉を使いたがるのは、外れるという事実を隠して「当たる」と思わせることで高額な料金の請求を正当化しようとしているからです。
つまり、人を騙す詐欺行為と言えます。

 

特にそういう意図もなくただ慣例的に鑑定という言葉を使っているだけという占い師も多いとは思いますが、こういうことを真剣に考えて鑑定という言葉を使わないということができる占い師こそが誠実な占い師と言えるでしょうし、そのような占い師であれば信頼に値すると思います。

 

人を騙して自分の利益を優先するような占い師に占ってもらっても幸せにはなれないでしょう。