N0.2556「a相to」 Aポエット オリジナル曲 | akiraのブログ

akiraのブログ

ブログの説明を入力します。


a相to


森の中どこまでも
白く明るい
暮れない道
海も空と途切れないところ
白い夜

季節が戻らない道
走り去っていったのは
兎と小犬だけ
道端に少し隠れ
白くならなかった兎の耳で
不思議の穴
一目散に向かう
草の道終わらない



・・・

白夜のある海と空の続く森で、動物も時を交差しながら草原の道に走っていった。
風景に溶け込んでいたのは、季節の色合いの相の重なりだった。