- 暁の密使 (小学館文庫)/北森 鴻
- ¥650
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「不惜身命」
『暁の密使 北森鴻』 より
仏道のために死をもいとわぬ覚悟で聖地・拉薩を目指した仏教者
"能海寛"
彼の仏道に対するひたむきな姿勢に
物語の中にずるずる引き込まれる私。
信仰心とは無縁で、愛国心も特にない。
そんな自分を時々寂しく思う。
一度でいいから誰かのために
身を犠牲にしてでも必死になって何かを成し遂げたい。
なんて熱い思いが読後に襲ってきた。
男の浪漫は女の心も揺さぶるほどに熱いものだ。
「不惜身命」
『暁の密使 北森鴻』 より
仏道のために死をもいとわぬ覚悟で聖地・拉薩を目指した仏教者
"能海寛"
彼の仏道に対するひたむきな姿勢に
物語の中にずるずる引き込まれる私。
信仰心とは無縁で、愛国心も特にない。
そんな自分を時々寂しく思う。
一度でいいから誰かのために
身を犠牲にしてでも必死になって何かを成し遂げたい。
なんて熱い思いが読後に襲ってきた。
男の浪漫は女の心も揺さぶるほどに熱いものだ。
「地産地消」
地元の生産物を、地元で消費しよう。
という動きで、いまでは様々な自治体がこれを大きく掲げていたりします。
けれどそれって「ふつう」のことですよね。
そんなことを大きく謳わないといけなくなったのが、今の日本なんです。
『Re:S りす vol.4』より
今回のりすは、
地元がいい
4/20発売でした。
私は都会の近くに住んでいるので、
あまり地元意識がない。
地元の名産を聞かれてもいくつも挙げられないし、
もちろん「地産地消」の記憶もない。
そんな私の帰りたい場所はもちろん自分の家だけれど、
もう一つは母方のおばあちゃんちだ。
おばあちゃんちのある青梅は、
東京都でありながら、昔の雰囲気を感じさせる場所。
下町とも違うけど、古いお店が残っていたりする。
おばあちゃんちにいくとよくお茶菓子でだされるのが青梅煎餅。
いわゆる瓦煎餅で、真ん中に梅の花の焼印がおしてある。
鎌倉時代から作られ、歴史ある伝統銘菓の一つに数えられているらしい。
お母さんは嫌いらしいけど、私はけっこう好き。
地元で作られてる茶菓子を片手に近所の家へ遊びに・・・
またこれ?と言われそうだが、
みなでつつきながら今日も話ははずむ。
「地産地消」
暖かい言葉です。
「ル・クルーゼの鍋をひとつは持っている、
という人もきっと多いはず。
ブルーやオレンジ色の印象的なルックスを持つ、
その特徴を表すとしたら
’かわいいけれど重たい’かもしれない。
どんな場所で作られ、本国ではどんな人たちが
愛でているんだろう。
知りたくて触れたくて、フランス北部へと向かった。」
『Billet vol.3』 より
私のお気に入りの鍋。
それは「チーズフォンデュ用」のお鍋です。
ワインレッドの深い赤と、
ぼってりとした見た目どおりのどっしりとした重さと存在感。
そこに安心感を感じるのは私だけでしょうか。
軽くて使いやすく、簡単な料理を作るのには最高!
といった鍋やフライパンしか普段使っていないけれど、
たまにはそういったお気に入りの鍋を
棚の奥から引っ張り出して使うのも悪くない。
そこで久々に「山の紅茶」を作ることに。
「山の紅茶」とは母と弟が作った言葉ですが、
鍋にたっぷりの牛乳を煮詰め、そこにティーバックを入れて
じっくり煮出したミルクティーのこと。
ワインレッドの深い赤に、牛乳の白が栄える。
そこに紅茶の色が混ざり、
亜麻色に似た肌色に染まっていくさまはとてもきれい。
ホッと一息。
買い物に行ってお気に入りを探すのも素敵。
でも普段使っているもの、
あまり使わないけどたまに使いたくなるもののなかにお気に入りは潜んでいる。
自分のお気に入りを愛でる時間も時には必要なんだなぁ。
うちの弟くんは今年20歳になるけど、
未だにポケモンやったり、
実家に帰ってくるたんびに「おねえちゃん」と甘えてくれる。
私はそんな弟くんが大好き。
でもたまにおねえちゃん権力を振り回してわがままいったり、
話しかけてきても心ここにあらずで真面目に聞かなかったり・・・
でも怒らず(極たまに怒られるけど・・・)、
私を見放すことなく接し続けてくれる。
本当にひどいおねえちゃん。
でも弟くんからは人間として学ぶことがいっぱいあって、
その一つが「怒り」の抑え方。
私は長女ですが、しっかりいい子に育つことなく、
家では女王さまでイライラを家族にぶつけたりしてしまう。
(後で反省したり、凹んだりするんだよ、一応・・・)
しかし、私の尊敬する弟さま。
自分の怒りを押さえ込むまで、お家に帰ってきません!
「お母さんが寝坊して、朝起こしてくれないから遅刻した事件」
(まあ、本人が悪いっちゃあ悪いのですが・・・)
終電まで連絡もなく、ぷち家出。
「免許の試験に落ちた事件」
(これも本人のせいです。はい。)
試験会場から自宅まで、5時間歩く。
でも、私のようにやつ当たりをするよりも、
健全でかっこいいと思うのです。
以上、『マダム・リーと夜更けの小人』 沢村 凛を読んで
ふと考えたことでした。
4/27発行 【yomyom vol.2】
特集 大西公平さん
トモダチの大事なもの
かえるちゃんこと
松本朱希子さんに
お弁当をたのみました
京都へ行きました
まずは、更新を怠っている自分に反省・・・
愛も変わらずのぞいてくださっている方、ありがとうございます。
更新のなかった期間をなしにしては、前に進めない・・・
ということで、アルネ⑲。3/15発行分です。
本当に申し訳ない。。。
お弁当を会社に持って行くようになったのは、4年前のこと。最初は節約のことしか考えず、冷凍のチャーハンをタッパに詰めていただけの味気のないもの。それが、アルネやクーネル・・・食に気を使う、食を楽しむということを考え始めてから、心に気合を入れて、でも3日坊主にならないよう適度に手を抜きながら今まで続いています。朝の15分でお弁当作るなんて信じられない!と思っていた4年前とは比べ物にならないくらい、現在はテキパキ15分で済ませている自分。別に料理は上手くないけれど、台所に立つ姿はさまになってるかも。と、成長を感じる今日この頃です。一番変わったことは、普段なら絶対好き好んで食べないものを食べるようになったこと。ひじき、豆、高野豆腐、ごま塩。お弁当には欠かせない便利な素材なんです!そして、自分で作ったものだし、お昼という時間に食べるからこそおいしく食べれるのかも。お弁当箱や、お弁当入れなどに気を使うとより楽しくなるし。
みなさんもお弁当作りいかがですか?
a child's lunch お子様ランチ
子供の好む食べ物が一皿に盛り付けられた定食。
一昨日の夕飯はハヤシライスで、昨日の夕飯はカレーライスでした。この計画性のないこんだてはなんだろう。学校の給食では見たことない流れだ。父はカレーが大好物。「なんか盛り上げられてる気がするなぁ。カレーからハヤシライスだとなんか凹むからな」なんて言って母に「ほんとに、子供ねぇ」って顔で見られてました。父の時代は、お子様ランチといったらデパートやちょっと高いお店にしかなかったそうで、なかなか食べれなかったらしい。カレー、ハンバーグ、ミートソースが大好きな父にはたまらないものだったらしい。
好きなものがいっぺんに食べれる。この精神は私にも受け継がれている。カフェのプレートランチを初めて食べたときの、驚きと興奮。おしゃれで、いろんな種類のものがいっぺんに食べれる。大事なのは「自分でも作れるな」ということ。休みの日の朝、スクランブルエッグにソーセージ、ほうれん草のソテー、チーズ。一つ一つの料理は学校の家庭科でまず習うようなものだけど、プレートランチ風に一皿にもるとわくわくしてくる。このわくわくが大事なんだなぁ。いつか父にお子様ランチを作ってあげたい。
もちろん、照れるから記念日は外して・・・・
「今のはなぜみんな笑ったんだろう」ということがよくある。(知識のなさゆえである)
今回は、演目に獅子舞があった。獅子に頭をかじられると、その一年いい年になるという。それは聞いたことがあったのだが、蝶花楼馬楽師匠が「獅子は青い食べ物が大好きで」と言ったらみんな笑っていた。それがわからない。かといって一人で行っているから聞く相手もいずやきもきしていたら、なんのことはない。獅子に千円をくわえさせると、お礼にいっぱいかんでくれるのだ。通路側のほとんどの人が必死に手を伸ばして、獅子の口にお札を放り込んでいた。もちろん私は(察してください)チケット代と電車賃、帰りにお茶するお金を握りしめての一人旅。通路から二番目に座っているのにもかかわらず、み~て~る~だ~け~
私よりかなり年上の方々が「ヨンさま~」、もしくは「祐ちゃ~ん」のごとく声援をあげてはしゃいでいる姿を見て若干ひきはしたものの、心の虚しさは消えず、そこそこと手洗いへ席をたった私であった。
「なんか物々こうかんってモノとモノを交換するっていう、
とても物質的なことを思い描いてしまうんだけど、実際やってみると、
それは人と人だったり、思いと思いだったりする」
『Re:S りす vol.3』より
発売日は1月30日でしたが、紹介が遅れてしまいました。
今回の『Re:S りす vol.3』は
物々こうかんしてみる
リュックサックマーケット
しらない場所で物々こうかんしてみる
~物々こうかん日記@北海道~
「物々こうかん」と聞いて思い出した小さいころの遊び。
よく女の子同士で集まってお店ごっこをした。
それぞれが自慢の品を持ち寄り、自分のスペースに並べる。
自慢の品とは、キャラクターのメモ帳だった。
もちろん物々こうかん。
自分の欲しいメモ帳があると、自分の持っているメモ帳の一枚と相手の一枚を交換する。
みんなファイルみたいなものを持っていて、
そこには物々こうかんで集めたメモ帳のコレクションが入っている。
小さかったからお金の概念がなかったのかもしれない。
「モノの価値ってひとそれぞれ」
『Re:S りす vol.3』
あえて抜粋する必要もない言葉だけど、
あの子にとっては必要じゃなかったものが、自分にとっては価値がある。
今でも大事に持っていたりする。
誰からもらって何を自分があげたのかなんて忘れてしまったけど、
今見ても「コレクションを眺める」というわくわく感は衰えない。
たぶんメモ帳が何冊も残っていたらそうは思わないだろう。
自分の大切なものと交換に手にいれた一枚だからこそ、そこに思いが残っている。
まずは自分のまわりからでいい。
物々こうかんを始めてみてはいかがだろうか。
野田MAP『ロープ』見てきました。
『オイル』、『贋作 罪と罰』に続き、三回目の野田MAP。
今回の『ロープ』は宮沢りえと『オイル』にも出演している藤原達也。
プロレスのリング。
その中では何が起きても許される。
社会風刺に言葉遊び。
舞台の上に時間は存在しない。
三次元でことは進んでいく。
誰にも予測できない圧倒的なスピード感と、己に湧き上がる感情。
おもしろかった。
劇場に入る前の自分と見終わった後の自分。
自分の中の変化を確かめ、噛み締めながら帰るのはとても心地よい。
「そうすると結論は、やっぱりはがきを書くのは淋しいからっていうことになりますけど。」
「たしかに淋しそうなこと書いてるかもしれません。そう、淋しいんです。ああ、もう泣きそうですよ。」
『ハロー!岡尾さんから届いた絵はがき』
ハロー!岡尾さんから届いた絵はがき
花ざかりの家へ
うちの地獄はうらにあります
梅びしおでかぜ、とんでいけ
アタリがきたぞ、いざ勝負
手紙をもらうのは嬉しいものだし、手紙を書くのも楽しい。
ただ、旅先から手紙を書くとなるとそうはいかない。
本当は会って直接話したいことを、絶対会えない距離で手紙を書くのだ。
もらったときもそう。
手紙を読んで、早く会って話しを聞きたいなぁと思うのに、会えない。
それでもメールや電話ではなく、手紙を書きたいし、もらいたいと思う。
手紙にはぬくもりがある。
相手の思いやりを感じとることができるから、安心する。
近い将来、郵便の制度がなくなってしまうこともありうる。
そうなったら、どれだけの人が反対を唱えるだろう。
私は絶対に反対です!