台風って9月に多いと思って
いたけど、8月も結構
やって来るんだね🌀
今、青空が出てるけど、突然
ザーッと大雨になる。
厳鬼山神社にたどり着くまで
不思議な体験をした。
ナビに頼らず行くことにしたけど
人もいなければ車も走っていない。
始めはそこそこ広い道路だった。
しばらく走っていると、白いセダン
が前に現れた。
10分程走ると分かれ道が出てきた。
白い車はそのまま真っすぐ走って
行った。
(私)私たちも、あの車に付いていった
ほうがいいんじゃない?
(坊)いや、右だな
(私)右は狭そうだよ
対向車来たらどうするのさ
(坊)大丈夫、信じなさい
このときは
坊の自身満々の
態度を信じたけど
だけどさ、今じゃこの坊は
信用できない
ヤツじゃん
今、振り返ると
坊が災いを運んでくる
運び屋だった
気づいちゃた
気づいちゃた
気づいちゃたよ~ん
お笑いのデッカちゃん
みたいに歌ってみた
て、言うか
お前はなんてのー天気な
ヤツなんだ
気を引き締めろ
マジでよくお叱りの言葉
シャワーみたいに降って来る
坊に何故、右の道を選んだか
確認したら、白い軽自動車
が入っていくのを見たという
私、みてないよ?
白い車はセダンしか
みてないよ
みおとしたのか?
まあ、いいや
でも、まあ、いいや
なんて考えたくない
道だよ
雑木林というか
何と説明してよいか
わからないが
両側、林なんだよ
林の真ん中が道
対向車も来ない
しばらくこの同じ景色が
延々と続く中、1台の
オートバイが私たちを
追い越していった。
あっ、仮面ライダーだ
突然 現れ
一瞬で消えた
不安だからそんなに早く
いかないでおくれよ
それにしてもこの道いつまで
続くのか?
一つだけよかったのは、
森の中でなかったことだね
さらに進んで行くと1台の
白い軽自動車が端に止まって
いた。
運転席に男の人がいた。
一人のようだ
だけどその人、下を向いた
ままなんだ。
寝てるのかなあ
坊が言っていた軽自動車
はこの車だったんだね
私たちはこの車を追い越して先に進んだ
そしてついに林の中を脱出
すると今度は周りが沼みたい
それでもなんとか生還しました
おおげさなヤツだな🥱
すると
来た来た
来たーあ
ついに到着
でもさ、仮面ライダーはどこ?
いてもおかしくないよね?
私たちそれほどライダーに
遅れていないよね?
その時ついに
人間発見
おじいさんが鳥居から出てきた
その人以外いないが・・・
とりあえずお参りしよう
つづく