ネタバレあります。
全然どんなストーリーか知らない状態で視聴!咲坂さんのイラストって事で、ずっと気になってたのさ!可愛い絵でさ、可愛いお話なんだろーなと思ってたの。
最初からまさかの近未来?設定?人工知能持ってると思われるQ1と呼ばれるロボット出てきて、ハルが死んで心を閉ざしてしまったクルミを助けて欲しいとゆう願いをQ1が叶える。みたいな始まり。
Q1は”ハル”にそっくりのケアロボットとしてクルミの前に現れる。
まさか私の心躍る設定か!見た目は人間、中身はロボット!(コナン風)とか、人間になりすますとか、人間とロボットのお話が大好きなんでやんす(恋愛絡むと特に)!!
これ絶対悲しいやつやん。
ロボットものってさ、私の中で大体結末はパターン化してるんだ。ロボットと人間で恋愛が成立するか否か。所詮ロボット。末路は見えてるじゃん?だから勝手にクルミはロボットのハルに心を開いて......みたいな妄想が先走って悲しくなるとゆうw
しかし!
ロボットに恋をするとかそんな単純な話ではなかった。根本的に私の読んでた設定と違った!
まさかのロボットと思ってたハルは、ロボットQ1ではなかった!!!クルミこそがQ1だったの;_;ハルはハル本人で、死んでしまったのはクルミの方だった。
クルミの死でハルは生きる気力を無くし、何故か自分をロボットと思い込んでいて(このへんはもう一回観て確認したい)、クルミを助けるようにクルミに似せたQ1に会わせた。
この映画、たったの1時間しかないの!
たったの1時間でまさかの大どんでん返しを食らった気分です。衝撃でした。もちろんいい意味で。もしかしたら直ぐに気付く人もいるのかもしれないけど、私は最後までハルがロボットだと思ってたorz
実は死んでいたのがクルミだったなんて。。。それを思い出したハル。ロボットとしてだった”ハル”と、本物の”ハル”の表情とかに私は感動したよ。現実を思い出したハルの悲痛な表情。それでもQ1であるクルミを助けようとして、クルミがちゃんとハルを元のあるべき場所に戻してくれた。
悲しくて泣ける;_;
この映画がまさかの感動ものだとわ。
たった1時間なのに凄いよ。しかし1時間だから足りない説明もたくさんある気もする。
この世界設定とか、生きていた時のハルとクルミの関係(重要)も説明ないから見てる雰囲気で恋人だったのだよね?って解釈してる。夫婦なの?っても思ったけど、二人とも年齢設定も分からないしとりあえず妄想で補った。
それでもはっきりと説明しない辺りが逆に良かったりもする。うむ
終わり方もわりと深くまで追求されてなかった気もする。
それでも面白かった!!!
感動をありがとう!!ロボット設定をありがとうございました!!
ハルはCV細谷さんだったよ~( ´艸`)うひ