幼稚園では のん子の事が イロイロと問題になっていた。
同じクラスの お母さんからも 不満やクレームをぶつけられるようになっていた
『のん子ちゃんが お昼休み一緒に お砂遊びしようって言ったのに 約束破られて うちの子が傷ついたのよ
』
』とか
『うちの子が読んでる本をいつも横取りするのよ』
』とか。
ある時、クラスにとてもシッカリ者で面倒見のいい女の子がいて、のん子の片付けや活動を手伝ってくれていて
あえて、のん子のとなりの席を先生に指定されていた。
その話は 担任の先生からも聞いていて、本当に有り難いなぁ
って 思いつつも、羨ましい気持ちと 惨めな気持ちと正直 ちょっとだけ妬ましい気持ちもあった
だから バチが当たったのか
その女の子のママから電話がかかってきた
『のん子ちゃんママ、いい加減にして欲しいの。のん子ちゃんのせいで、うちの子いろんなやりたい事我慢してるみたいなの。うちの子は、のん子ちゃんのお世話係じゃないのよ。それは、うちの子じゃなくて、のん子ちゃんママがおうちで躾ける事でしょ?出来ないなら、のん子ちゃんママが幼稚園へ行って、お世話してよね