
今回は音楽のお話です。
冨田勲さんのお話ですが、その前がありまして・・・
私の高校は地元では唯一の進学校だったのですが、芸術の選択では、私は『音楽』を選択しました。
入学時に購入する本が、何と『音楽の教科書』『ビートルズの楽譜』『ビートルズ辞典』『ユーミンの楽譜』と4冊も購入しないといけなかったのです。(^^;
で、初めての音楽の授業でこの4冊を持って行ったら(重い重い)、授業で使うときに指示するので、最初は『音楽の教科書』だけ持ってくればいい。驚いたのが「『ビートルズ辞典』は持って来なくていいから、自宅で見なさい!」ということでした。(>_<)
その『ビートルズ辞典』ですが、当時2000円で、とっても大きくてぶ厚い本ででした。そんな本を買わせておいて、「自宅で見ろ!」という先生なんです。(>_<)

普通の進学校なのに、音楽の教科書は1ヶ月で終わらせて、あとは「ビートルズ」と「ユーミン」の音楽を聴かされるわけです。テストは、「ユーミンのこのアルバムで好きな曲を3曲あげて、その理由を書きなさい」こんなテストなんです。(^^;
私は「音楽部」にも入っていたのですが、文化祭で披露するのは「コーラス」や「ブラスバンド」ではなく『ミュージカル』私もやりましたよ!(^^)
この先生が凄いのが、地元に「サウンドオブミュージック」の映画がやって来たときは、「是非観に行きなさい!」と全員の机を廻って、全員にチケット代をプレゼントして下さったんです。そんな先生でした。
で、普段の授業は「ビートルズ」と「ユーミン」なのですが、例外があって、それがクイーンと今回の話題の冨田勲さんでした!
余談ですが・・・
「クイーン」を授業で聴けたのは2年生で、私たちは1年生だったので、先生から「まだ早い!」と言われて、授業で聴くことは出来ませんでした。(T_T)

晩年の冨田勲さん
授業でいきなり冨田勲さんのお話が始まり、『展覧会の絵』を聴くことになりました。
冨田勲さんはシンセサイザーで音楽を表現される方で、特にクラシックの交響曲などを題材にした音楽が多いです。
当時はまだシンセサイザーという楽器も珍しくて、富田さんが使っていたのは『モーグⅢシンセサイザー』といって、当時1000万円くらいする高額な楽器というより機械ですね!(写真の後ろがその『モーグⅢ』です。)わざわざアメリカから輸入されたみたいで、当時は日本にも1~2台しかなかったと聞いています。
使い方も説明しているれる人がいるわけじゃなく、ご自身で触りながら学習していったと聞いております。(*^^)v

冨田勲:展覧会の絵
こちらが、その『展覧会の絵』の当時のジャケットです。私も授業の後にこのアルバムを購入しました。
で、今回はその中でも、私の記憶に残る『卵の殻をつけたヒナの踊り』という曲をご紹介したいと思います。
卵の殻をつけたヒナの踊り
こちらが原曲
約1分の短い曲です。
冨田勲さんのアレンジ
こちらは、何と、ニワトリのひな鳥を襲う猫を親鳥が威嚇して、最後は猫を追い払うというストーリーになっています。
原曲にその感じはあまりしませんが、冨田勲さんは、イメージを膨らませて、そんなストーリーに作り上げていらっしゃいます。素晴らしいですね!(*^^)v
そのときは、原曲を聞いたことがあったわけではないのですが、「クラシックがこんなに楽しい音楽に変るんだ!」って驚いたんです。ヽ(^o^)丿
展覧会の絵 フルアルバム
ありがたいことに、フルアルバムがありましたので、お時間のある方はお聴き下さい。
1曲目は『プロムナード』という超有名な曲ですので、聞けばすぐに分かると思います。スケールの大きさが分かって頂けますでしょうか?(^^ゞ
有名な作品
冨田さんは、作曲家でもいらっしゃって、有名な曲もたくさんあるようです。
こちらは、NHKの『きょうの料理』のテーマソングです。これも冨田勲さんの作品です。あと有名なのがアニメ『ジャングル大帝』のオープニング曲ですね!
最後に・・・
こちらは、エマーソン・レイク&パーマー(ELP)という当時は珍しいシンセサイザーがメインのロックグループで、彼らの『展覧会の絵』というアルバムの最後の曲『ナットロッカー』という曲です。当時シングルヒットした曲で、私もこのアルバムは持っていたので、音楽の授業で冨田勲さんの『展覧会の絵』を聞かされたときは、「ELPのマネ?」って思ったのですが、見事に裏切られましたね!ELPはロックにアレンジしてくれましたが、冨田勲さんは、オーケストラを壮大な世界の音楽に作り変えていらっしゃいます。
余談ですが・・・
この『ナットロッカー』あたりからクラシック音楽をロックに取り入れたりすることが流行になった感じがしております。その後の「フックト・オン・クラシック」なども、この流れではないか?と思っております。(*^^)v
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その音楽の先生は、私が2年になるときは転勤になられたのですが、実は私はその先生から「私の音楽好き」を理解して下さいまして、とっても可愛がって頂きました。といっても、私がTULIPの曲をピアノで弾くと「ビートルズのモノマネだから弾かないでくれ!」と激怒!(笑)「唯一私の嫌いな部分がTULIPを好きなところ」と面と向かって言われました。(笑)
また面白い話題があったら、ご紹介させて頂きますね!σ(^^)
今回の記事を書こうと思ったきっかけの動画がこちらです!(^^)
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今回の話題の『展覧会の絵』COです。現在お安くなっています。

