万年筆とノートのセット

つい最近、私と同じくグッズ好きのお客様から「万年筆って何が魅力なんですか?」って聞かれたんです。(^^;  打ち合わせのときに、書き留めるのによく万年筆を使うので、気になっていたのだと思います。

お客様からそんな質問をされたので、ハッとして、「なぜ万年筆を使うのか?」「万年筆の魅力って何なのか?」など「そう言えばブログでは商品の紹介はしているけど、その辺のことは書いていないかも?」って思いましたので、人によって違うとは思いますが、私が感じる「万年筆の魅力」などを書いてみたいと思います。
 

万年筆との出逢いと魅力

 

万年筆コレクション:様々な色とデザインの万年筆

今は、万年筆を12本ほど持っていますが(安いものが多いです(^^;)、最初の1本について、まずお話させて頂きます。

10年以上前、地元に雑貨店がOPENして、当時マグカップなど探していたので、行ってみたら、目立つショーケースの上に万年筆が!「万年筆って高いんだよね?」ってお値段を見てみたら、何と1000円!(現在は1500円)

プラチナの『プレジール』という万年筆です。もうびっくり!\(◎o◎)/ 「万年筆がそんな安くであるんだ!」と!購入を考えましたが、そこからクルマで1分ほどのところに全商品20%OFFにしてくれる行きつけの「文房具屋さん」があるので(笑)、そこに行って『プレジール』を購入して持ち帰りました。(^^)/

プラチナ 万年筆 プレジールとプレピー
上のブルーの万年筆がプラチナ『プレジール』下は『プレピー』

インクのカートリッジを刺して書いてみたら、それがもう夢のような楽しさでした。

一番の魅力は、インクがドクドク出て来るところ!インクは水性なので、水を操っている感じがするわけです。紙とペン先の間に水が流れて、それがとっても不思議で、また楽しいんです。「水と戯れている感じ」そんな感じがするんです。(*^^)v

もうひとつは、同じ字を何回書いても、毎回「濃淡」の付き方が変わることです。この「アナログ感」がたまらなかったんです。普段パソコンを使う仕事がほとんどなので、パソコンにはない「アナログ感」に夢中になりました。

赤と透明な万年筆
私のパイロットの万年筆 上が『ライティブ』下は『カスタムヘリテイジ92』

「水と戯れている感じ」と「毎回濃淡の付き方が変わるところ」この世界が楽しくて仕方がなくなったのです。(^^)

「書き味が滑らか」とか、「力を入れなくても書ける」などの魅力もありますが、私は上の2つが大きくて、その世界観に魅力を感じています。

 

どんな使い方をしているのか?

 

万年筆とノートのセット
左から『ロルバーン』4冊(仕事用)、ロディア(日記用)、無印良品(雑記用)です。

私は上に書いた「万年筆の世界観」(特別感)が好きなので、
1)気分転換がしたいとき 
2)気持ちに遊びが欲しいとき
に意識して使っています。

1)気分転換がしたいとき
これは、出先のカフェに行ったときなど、今抱えている仕事を箇条書きするだけでも頭がスッキリするので、そんなときに使っています。仕事だけじゃなく、プライベートのたとえばしなければならない事「寝室のお掃除・洗濯・キッチンのお掃除・机の上の整理整頓」などと書くだけで、結構頭の中がスッキリするんですよ!たったのこれだけですが、是非一度お試しください!(*^^)v

2)気持ちに遊びが欲しいとき
これは、お客様とのお打合せのときなど、あまりシビアにならず楽しくお話をしようという雰囲気のときなどは意識して万年筆を使います。自分の気持ちにほんのちょっとだけ「楽しい気分」を作れるだけで、雰囲気が変わったりするんですよね!σ(^^)

ボールペンも使いますが、万年筆を使った方が楽しいので、臨機応変で使い分けています。(^^ゞ
 

12本もあるけど、全部使っているの?

 

万年筆3本:プラチナ、パイロット
この3本が一番よく使っています。持ち歩いているのもこの3本です。上から『キュリダス』2本、『プロシオン』です。

 

12本になってしまったのは、私の性格の問題で(笑)、例えば万年筆の世界が一つの段ボールの箱だとすると、その四隅に手を入れて箱の大きさを理解して、次に「だいたいどんなものが箱の中に入っているか?」を手探りで調べる、これをすると万年筆の世界ってどんなものか?分かると思うんです。それをするために12本買ってしまったというわけです。(^^ゞ

といっても、すべて考えながら購入しましたので、どれもお気に入りで、全く使わなくなったものはほとんどありません。m(__)m

一番使用頻度が高いのが、上の写真のノック式の『キュリダス』2本です。この「ノック式」は、お客様のところでも抵抗なく使えます。キャップをクルクル回すだけでも「何やってんの?」って思われるかも知れませんので、「ノック式」はボールペンと同じで、だれも違和感を感じませんね。(^^)

プロシオン』は、スクリューキャップなので、お客様のところで使うことはありませんが、カフェに行ったときなど、使っています。この万年筆は、シャキッとしていますので、「さあ今から書くぞ!」という気分にしてくれます。それと書き味が抜群なんです!(^^)/ 今めっちゃお気に入りです。(^^)

 

初めて買う人におすすめの1本は?

 

その前に、どうしても言いたいことが・・・
よく「初心者向け」とか表現する人がいますが、これって「今からこの世界に入って来る人」という意味で「自分はすでに多くの経験をした人間」というところからの「上から目線」じゃないですかね?別にこの世界に入って来る気持ちもないし、将来的に「上級者」になる気持ちもないし。。。「ただ万年筆が1本欲しいだけ!」っていうひとの方が多いと思うんですよね!σ(^^) これは以前から気になっていた表現で、私は「初めて買う人」という表現をしたいと思います。m(__)m(私が以前「初心者向け」という表現をしていたら、ここでお詫び申し上げます。)

プラチナ 万年筆 プレジールとプレピー
上のブルーの万年筆がプラチナ『プレジール』

で、どれがおすすめか?といいますと・・・
私個人的には、プラチナの『プレジール』ですね!
書き味も良くて、商品にばらつきも少ないし、お値段も安いし、インクが1年以上持ちますので、「さぁ書くぞ!」というときに「あれ?もうインクが無くなってる!」ってことがほとんどないんです。お値段が、現在1500円

『スリップシール機構』というインクが1年以上持つキャップになっていて、これが本当に便利です。普通の万年筆は早いときは1ヶ月でインクが乾いてしまいますので、その違いは大きいです。万年筆って毎日使う人は少ないので、「さぁ書くぞ!」というとに、必ず書けるというのは本当に便利です。(*^^)v

モンブラン万年筆とセーラー万年筆
左は人から頂いたモンブラン149、右はセーラー『プロフィット21銀』です。

それから、「せっかくだから一生使える高い万年筆を!」って人もいると思いますが、最初は「どのメーカーが自分に合っているのか?字の太さはどれが自分にあっているのか?」など、分からないことが多いので、あまり高額ではない方がいいと思います。2万円もする万年筆を買って、「あらぁ!字がちょっと太かった!」と思ってもどうしようもありませんので。。。(^^;

それともうひとつ、『1万円の万年筆は1000円の万年筆の10倍書き味がいい』ということにはなりませんので!(^^; 私は、3万円以上の万年筆も持っていますが、今一番気に入っている万年筆は(書き味も含めて)、当時4000円くらいで買った万年筆(プラチナ プロシオン)です。(*^^)v

基本、なぜ万年筆は高額なのか?というと、ペン先(ニブ)に「金」を使っているからです。(14K)が多いです。でも最近はステンレスでも、金のようにしなるペン先のものもありますので、決して高額なものだけが質が高いとは言えないと思います。

それと字の太さですが、最初は「細字」がいいと思います。インクが水性ですので、紙によっては滲んで字が太くなることもありますので、最初の1本は「細字」をおすすめします。私は、すべて「細字」にしています。
 

最後に・・・

プラチナ万年筆プレジール 細字インクブルー
こちら、プラチナの『バランス』という万年筆です。定価3000円 販売終了になって、お店の在庫が残っているだけです。めっちゃお気に入りですが、インクがすぐ乾くのが残念!
 

文具は何でもそうですが、「お気に入り」のものを持っていると、ワクワクしますよね!ちょっとだけいつもより高いボールペンを買ってみたり、ちょっとだけいいノートを買ってみたり!そんなものを自分のものとして持っているだけで、ワクワクして来ますよね?(^^ゞ

日常生活で、ワクワクすることを探しても中々すぐには見つからないので、『お気に入りの文具』って、とってもいい道具だと思います。



また、面白い話題があったら、ご紹介させて頂きますね!σ(^^)

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今回ご紹介したものはこちら!