キース・ジャレットさんの伝説のライブ『ケルン・コンサート』がテーマの映画です。
まずキース・ジャレットさんというと、JAZZの超大物アーティスト(JAZZピアニスト)で、ECMレーベルの方です。即興演奏がメインで、有名曲の中でアドリブを入れるということもありますが、曲自体が即興の曲だったりします。感性のみで演奏していると言っていいと思います。
私、たまにキース・ジャレットさんの音楽をAmazonミュージックで聴くことがありますが、アルバムに『ケルン・コンサート』というライブアルバムがあって、このアルバムが有名なアルバムであることは、何となく知っていました。言ってみれば、「伝説のアルバム」という感じのアルバムです。
このケルン・コンサートを、企画・プロモートしたのが、何とヴェラ・バランデス(Vera Brandes)という当時18歳の女子学生!(今回知りました。)
ベルリンのJAZZライブでキース・ジャレットさんの音楽を聴いて、自分の街に呼びたい!と思って、ひとりで突っ走って、コンサートを実現させたようです。

私は、『ケルン・コンサート』はいろんなアーティストが参加された大きなイベントで、その中でキース・ジャレットさんも演奏されて、そのときの録音が有名になっただけなのかと思っていましたが、実際は、キース・ジャレットさんだけをお呼びしての、特別なコンサートだったようです。
がしかし、今回は、キース・ジャレットさんが主人公ではなく、このコンサートを企画・プロモートしたヴェラ・バランデスさんの物語です。
キース・ジャレットさんは、航空券を持っていたにも関わらず、お金が必要だったのか?そのチケットを払い戻しして、公演が終わったスイスのチューリッヒからケルンまで、クルマで約563キロを5時間かけて来られたそうです。数日間不眠が続いたために背中の痛みに悩まされていた彼は、背骨を支えるために腰にサポーターを着けてステージに立ちました。
会場はケルンのオペラハウスで、その日はオペラの公演があって、それが終わって午後11時半からコンサートでした。(これだけでも信じられないですよね?)
また、ピアノも予定していたピアノではないものが準備されたり、それにキース・ジャレットさんは不服で、コンサートを断ったそうですが、最終的には何とか開演になったそうです。音が出ない鍵盤もあったそうで、つまり『壊れたピアノ』で演奏されて、その演奏が、何と「JAZZの名盤」になったんですね!
この『壊れたピアノ』での演奏が「JAZZの名盤」になったのは、多分にキース・ジャレットさんのアーティスティックな感性のお陰で、元々即興演奏をされる人で、このときも、『壊れたピアノ』でどう表現するか?と集中されて演奏されたようです。
この2枚組のライブ・アルバムは、これまでに400万枚のセールスを達成!最も売れたジャズのソロ・アルバム、最も売れたピアノ・ソロ・アルバムと言われています。

キース・ジャレット役のジョン・マガロさん
キース・ジャレットさんの簡単な説明動画です。
その『ケルン・コンサート』のアルバムが何とYoutubeにUPされていますので、ご紹介させて頂きます。
(いい時代になりましたね!あの名盤が、ポチっとしただけで、無料で聴けるのですから。。。(^^;)
今回の映画では、『ケルン・コンサート』の実際の音源やキース・ジャレットさんの映像はOKを頂けなかったそうなので、こちらの動画でお楽しみ下さい。m(__)m
こちらは、ピアノトリオでの演奏です。(1985年)
最後に・・・
映画をまだ見ておりませんので、映画へのコメントはありませんが、こんなJAZZがテーマの映画って少ないので、しかもあの名盤『ケルン・コンサート』がテーマの映画となると、グッと期待してしまいます。
4月10日から公開になります。
お時間がある方は、是非ご覧になって下さいませ!(*^^)v
また、面白い話題があったら、ご紹介させて頂きますね。σ(^^)
こちら映画の公式サイトです。
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こちら名盤『ケルン・コンサート』のCDです。


