
思い出したお話です。
めっちゃ恥ずかしかったお話で、今でも覚えているということは自分でもよっぽど恥ずかしかったんだなぁ~!って思います。多分人生で一番恥ずかしかったお話かも?
学生時代、よく遊んでもらっていた先輩が「人類学」とかが好きで、栗本慎一郎さん(当時:明治大学「経済人類学」の教授)の『パンツをはいたサル』という本を教えてくれました。面白かったです。というか、当時の私の感覚からしたら、窮屈に思っていることの種明かしをしてくれたみたいで、本の内容にとっても共感しました。
また、上野千鶴子さん(東京大学名誉教授)の『スカートの下の劇場』も話題になり、人類学や社会学が話題になった時期でしたよね。
「どうして人はパンツを履くのか?」「人はどうしてパンティにこだわるのか?」など、学問として追及しているので、とにかく面白いんです。『スカートの下の劇場』は、女性の視点から下着の分析をしているので、内容が興味津々!東京大学のちゃんとした教授が書いているので、信用出来そうですし。。。(*^^)v

それから数年経ったのでしょうか?何かの雑誌で『バナナをつけた女たち』というタイトルの本があるのを知りました。著者は木村奈保子さんという方。
当時はインターネットもまだないので、木村奈保子さんがどんな方なのか?『バナナをつけた女たち』がどんな内容なのか?調べることも出来ません。(>_<) 何となく性的な内容であることは分かりますが。。。(^^;
私としては、上野千鶴子さんの『スカートの下の劇場』みたいに、人類学的な内容を期待しているわけです。(*^^)v
(木村奈保子さんは、淀川長治さん・水野晴郎さんのように『木曜洋画劇場』の解説を17年間されていた有名な方だったようです。(^^ゞ)
で、学生時代東京にいた私は、早速この『バナナをつけた女たち』という本を新宿の紀伊國屋書店に電話で注文しました。在庫があって取り置きしてもらったのか?在庫が無くて注文してもらったのか?覚えていませんが、何日かして取りに行きました。

で、紀伊國屋書店の2階だったでしょうか?レジに行って、女性のスタッフの方に「○○と申します。電話で本を注文していたのですが。。。」と言いました。
スタッフ:「もう一度お名前を!」
私:「○○と申します」
スタッフ:「本のタイトルは?」
私:恥ずかしいので小さい声で「「バナナをつけた女たち」です。」
スタッフ:「はい?」
私:やっぱり恥ずかしいので小さい声で「「バナナをつけた女たち」です。」
スタッフ:よく聞こえなかったようで、ちょっと感情的になって「はい?」
私:あのね、小さい声で言っているということは、恥ずかしいからなので、そこは察して欲しいんだけど・・・・・(^^;
大きい声で「はい?」って聞いて来るということは、私に「大きな声で答えろ!」という意味なので・・・
(しかもスタッフの女性が「はい?」って大き目な声で聞いたところで、近くの人たちはこちらを気にし始めているのが分かるわけです。(>_<))
仕方がないので、私は覚悟して、腹をくくって大きな声で
「『バナナをつけた女たち』です!」('Д')
私と同じようにレジカウンターにいたお客さん3~4人が、一斉に私の方を見ましたね!(>_<) もうね、すぐにこの場所から立ち去りたくて仕方がないわけです。(T_T)
お店にあった本をたまたま買うのではなく、わざわざこんなタイトルの本を注文したということも分かってしまうわけで、もうね、私一生分の恥ずかしさを使ってしまった感じがしました。(>_<)
「穴があったら入りたい!」ではなく、消えてしまいたかったです!('Д')
どうして、プライベートで注文した本のタイトルを、みんなが居る前で大きな声で言わせるかなぁ?時代的にそんな「個人情報」という感覚も多分ないんですよね?(^^;
正直、あのときの恥ずかしさを上回る恥ずかしい経験はその後しておりません。m(__)m

その女性スタッフの方は、当時20代の若い方でした。その女性が悪いことをしたというわけではありませんが、こういう微妙な空気をサッと理解して、臨機応変に対応して下さる方でいて欲しかったわけです。(^^ゞ つまり、気が利く人かどうか?ってことですね!そういう意味では、私は運が悪かったのかも?(^^;
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今はインターネットがあるので、こんな経験をされる人は少ないかも知れませんね?レジで恥ずかしい思いをするような商品は、ネットで買えばいいわけですからね!いい時代になったものです。ヽ(^o^)丿
また面白いお話があったら、ご紹介させて頂きますね!σ(^^)
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今回、お話に出て来た本はこちら!


