Youtubeを見ていたら、面白い編成のバンドを見つけました。ウッドベース(コントラバス)だけの5人組です。

ウッドベースといえば、サウンドとしてはあまり前に出て来ない、陰で支える楽器という印象が強いですが、そのウッドベースのみの5人の編成で、ちょっとびっくりしました。とても素晴らしかったので、ご紹介です。(^^)

面白かったので、ウッドベースのみの演奏を調べてみました。ひとり(ソロ)の演奏やデュオ、ウッドベースがメロディーを担当している演奏など、いくつかありましたので、ご紹介させて頂きます。

 

 

ピンクパンサーのテーマ  double bass quintet



 

ウッドベース5人組の演奏です。タイトルに『Božo Paradžik & students』と書いてありますので、先生とその生徒さんだと思います。ちょっと感動ものでした。(^^)

指でピッキングで弾く人、弓で弾く人がいるので、いろんな音が混ざって、ウッドベースだけの演奏なのに、いろんな楽器で演奏しているみたいに聞こえます。

アレンジも上手いんだと思います。

 

ウッドベースのソロ演奏  Adam Ben Ezra




こちらは、ソロ演奏です。ボディを叩いたり、ベース音の他にメロディを入れたりして、ひとりで演奏しているとは思えない演奏です。アレンジがとってもおしゃれですね!

 

石川紅奈  Off The Wall




石川紅奈さんという、「歌うウッド・ベーシスト」という言い方が分かりやすいかも知れませんね。

ウッドベースを弾きながら、同時に歌も歌われています。ベースとボーカルではリズムも違うので難しいと思うのですが、サラッとやってのけていますね!素晴らしいです。
 

Canon in D Double Bass


 


こちらは韓国のお二人だと思います。ウッドベースのデュオです。一人が弓で、もうひとりはピッキングで弾いています。有名な「パッヘルベルのカノン」です。

途中でメロディーを交代して演奏されていますね。個人的には、ピッキングでのメロディーって大好きなんです。(^^)
 

Double Bass  Ron Carter




最後は、1980年代にサントリーのCMで演奏されていたロン・カーターさん『Double Bass』という曲です。(ライブ演奏)ベースがメロディーを担当している曲です。(ベースはもう一人いて、ロンはピッコロ・ベースという小さめのベースを弾いているようです。)

私はこの曲を聴きたくて、わざわざCDを購入しましたが、日本だけの限定版だったみたいで、Amazonミュージックを探しても出て来ません。Youtubeでやっと見つけました。
 

 

最後に・・・

 

こうやって聴いてみると、ウッドベースが演奏するメロディーって、魅力的なんですよね!木のぬくもりがそのまま伝わって来るので、好きな人はハマってしまうと思います。

実際、JAZZのピアノトリオでも、ウッドベースのソロ演奏があったりしますが、あの音はたまりませんよね?

そして、あの美しいフォルムと色がいいですよね!見ているだけで癒されますね。(*^^)v


また面白い演奏を見つけたときはご紹介させて頂きますね!σ(^^)

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こういう低音を楽しむ演奏は、スマホからの音ではもったいないので、こんなスピーカーがおおすすめです。

 

 


CMに使われた「Double Bass」が入っています。(中古のみ)