このこと、私の中で強烈な記憶となって残っているので、懺悔の気持ちを込めて書かせて頂きたいと思います。m(__)m

学生時代に六本木のミスタードーナツに行ったときのことです。

その前に、時代背景として、当時はまだ外国人の方は今ほど多くなく、東京でも少なくて、いると目立つような感じの時代でしたね。
 

また、当然スマホもなく、SNSもないので、映画くらいでしか外国人の方々を見ることはなく、とっても大げさに書くと、「どんな価値観なのか?分からない人たち」みたいな感じもありましたね。(今だとYoutubeなどで、同じようにバカなことを喜んで、みんな大して変わらないなぁ!って思いますけどね!(^^ゞ)

もうひとつ、最近は外国でも、日本語の授業があったり、日本が注目され始めて、外国から来る人たちも、前もって日本語を勉強して日本に来る人たちも多いですが、当時は、日本に来ている外国の人たちは、日本語がほとんどしゃべれない人たちの方が多かったかも知れません。

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あるとき、授業が終わってからですが、「みんなで六本木に行こう!」となりまして、ワクワクしながら4~5人で六本木に行きました。

大学は渋谷なので、普段遊ぶのは当然渋谷が中心。青山や表参道に行くこともありますが、貧乏学生なので、飲みに行くのは、渋谷の「焼き鳥屋」や「居酒屋」です。(^^ゞ

六本木にも行ったことはありましたが、学校の友達と行ったことはなく、また六本木というと、当時は「芸能人やちょっとリッチな大人が多い街」というイメージがあったので、すぐに行ける場所ですが、やはり貧乏学生は頻繁には行かなかったですね!(^^;

で、学校のみんなで初めて一緒に行く六本木ということで、みんなちょっとだけテンションが高いわけですよ!(^^ゞ




六本木に着いて、お茶するために、「ミスタードーナツ」に入りました。

しばらくしたら、デンゼル・ワシントン似の、もう少し若い黒人の男性がひとりで入って来ました。留学されている学生さんだったか?卒業されて日本に来られたか?という感じの人でした。服装の感じからしてアメリカの方だと思いました。

それが、めっちゃかっこいいんです!まるで映画のワンシーンを見ている感じです。かっこ良すぎて感動に近い感覚です。(^^)

みんなで「かっこいいよなぁ!」って話をしていたのですが、どうやらその黒人の男性の方に、私たちが彼について話しているのが分かったみたいで、ドーナツも食べ終わっていないのに、コーヒーと残ったドーナツをトレーに乗せたまま、返却されて、お店を出て行かれました。




その男性は、多分ですが、人種差別を受けたと思ったんだと思います。

私たちは「しまった!」(>_<)  と思って、しばらく沈黙しました。ひとりが「言葉が通じればなぁ、追いかけて行って説明するんだけど・・・」って言ったのを覚えています。

今考えると、私たちはまだ子供だったんだと思います。無邪気にはしゃぎ過ぎていたんだと思います。幼かったんですね。(>_<)

お店を出るときに、彼が戻したトレーに「コーヒーと残ったドーナツ」が置いてあるのを横目で見て、心が苦しくなりました。本当に申し訳ないことをしたと思いました。

あのときの男性の方には、心からお詫び申し上げたいと思います。

このときのことは、鮮明に覚えているので、私の中で引っかかっていたんですね。懺悔の気持ちを込めて、書かせて頂きました。m(__)m



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