2年前に買った、プラチナのプレピーという万年筆。

プレピーには元々真っ白はなく、この商品はプラチナが作って、コクヨで販売されているものです。なのでコクヨのプレピーという商品です。




コクヨが新しいノートを数種類作って、それに合う筆記具ということで、コクヨが企画した筆記具のひとつがこの真っ白いプレピーということなんです。

で、私は2021年の4月に前回の記事を書きまして、それから約2年(以上)経ったのですが、まだ中にインクが入っているんですよ!

何が凄いか?というと、普通の万年筆は、全く書かないでそのまま置いておいても、インクは水性なので、すぐに蒸発して、1~2か月でカラッカラに無くなってしまうんですね。

これは、プラチナが独自で開発した、インクが乾きにくい『スリップシール機構』という構造になっているからこんなに持つんです。

私は、このプレピーのことをすっかり忘れていて(笑)、去年の秋くらいに持っていることを思い出して、ペンスタンドから出して使い始めたのですが、まだインクは1/4くらいは残っているし、普通にスラスラ書けるんです。もうびっくり!すでに2年近くが経っているのに、ですよ!('Д')




でね、最近文字がカスレて来たので、そろそろ交換の時期かな?って思って、中を見てみたら、確かに限界近くになっていますが、でも、まだインクは入っているし~!凄すぎませんかね?(この段階では、すでに2年3か月が経っています。)




でね、もうひとつ書いておくと、私はカートリッジを買ったのは、今回が初めて!(^^;

今までは、インクボトルから直接インクを吸い上げるコンバーターをすべての万年筆に使っていたのですが、今回のプレピーだけ、「たまにはカートリッジもいいかも?」とカートリッジの初体験だったんです。(^^ゞ

差し替えるだけでいいので、まぁ~簡単なこと!σ(^^)




はい、差し替え完了!




ペン先が少しだけ乾いて来ていたので、今逆さまにして、ペン先が潤うのを待っているところです。




それにしても、恐るべし『スリップシール機構

もうひとつ書いておくと、私が一番好きな万年筆のタイプは、パチンとふたが出来る『嵌合式』(かんごうしき)といういタイプ。私は勝手に「パッチンキャップ」と言っています。(^^ゞ その他に、『ネジ式』といって、クルクル回すタイプがあります。私は勝手に「スクリューキャップ」と言っています。(^^ゞ

もうひとつ選ぶんだったら好きなのが、ボディーが樹脂の「樹脂軸」というタイプです。「金属軸」もありますね。

で、このプレピーは、「パッチンキャップ」で「樹脂軸」なので、最高にお気に入りなんです。また、値段が400円程度の商品なので、気を使わずに使えるところが、気持ちも楽チンです。

書き味ですが、これがですね、プレジールと同じペン先が使ってあり、変なクセもなく、結構スラスラで気持ちよく書けるんです。(^^)

ということで、お気に入りの『プレピー』が復活しました!というお話でした。m(__)m




購入時に私が書いた記事がこちら

 


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