大好きなマンハッタントランスファーのお話です。σ(^^)
マンハッタントランスファーを好きな方ってたくさんいらっしゃると思いますが、私も大大大好きなJAZZボーカルグループです。
初めて聴いたのが、親せきのおばさんの家で、アルバム『エクステンションズ』を聴かせてもらって、衝撃を受けましたね。(^^ゞ
アルバム『エクステンションズ』
「このポップなアカ抜け具合は何なんだ！」って思いました。今まで聴いたことがないレベルのアカ抜け具合！ポップでテクノサウンドもあって、JAZZYなアルバムです。ジャケットからアカ抜けてますよね！
私にしてみれば、こんなジャンルの音楽があったんだ！こんな人たちがいたんだ！っていう驚きでした。
当時はインターネットがなかったので知りませんでしたが、このアルバムはグラミー賞を受賞したアルバムなんですね。なるほどです。(^^ゞ
ちなみに、このアルバムは、デヴィッド・フォスター、スティーヴ・ルカサー、ジェフ・ポーカロ、デヴィッド・ハンゲートも参加しているみたいです。もの凄いメンバーですね。
一番衝撃的だったのが、この『Coo Coo U』という曲
テクノサウンドで、今まで聴いたことがない音楽という感じでしたね。
それからは、マンハッタントランスファーのアルバムを自分でも買って、聴きまくり！(^^)
いろんなアルバムを聴いた中で、「この曲はマンハッタントランスファーの代表曲といっていいんじゃないか？」と思うのが、『Four Brothers』（フォーブラザーズ）ですね。
ライブで一番盛り上がる派手な曲、という言い方をしてもいいと思います。
サザンオールスターズだったら、『勝手にシンドバッド』みたいな位置の曲でしょうか？
めっちゃおしゃれですよね！このおしゃれな感じって、他のJAZZボーカルグループにはないおしゃれさですよね！
メンバーは左から、ジャニス・シーゲル、ティム・ハウザー、アラン・ポール、ローレル・マッセ です。
これ、私の印象ですが、一番左のジャニス・シーゲルさんがちょっと「おてんば娘」みたいな役で、その彼女を他の3人が支えているというイメージがするんですよね。（私だけだったらスミマセン (^^ゞ）
もうひとつ凄いと思うのが、コーラスって1度3度5度だったら3人で済むんですが、4人グループだったら、「セブンス」や「ナインス」や「メジャーセブン」などの音を入れているわけですよね。（3人でも入れることはありますが、4人だと必ず必要ですよね？） JAZZなので、不協和音もあるわけで。楽器だったら押さえる場所を覚えておけば必ずその音が出ますが、ボーカルだったら、絶対音感がないと無理だと思うんですよね。
それに元々歌曲じゃなかったJAZZのメロディーに後から歌詞を付けて、もの凄い数の単語と速さで歌っていますよね？これって凄くない？
ライブアルバムもあるので聴いてみましたが、4人とも全く音が外れていませんよね！これって、音感は努力しても限界があるので、持って生まれた才能だと思いますよね。とにかく凄い人たちですね！
余談ですが、最近見つけたので、貼り付けておきます。
日本のサーカスの皆さんが『Four Brothers』をカバーで歌っています。こちらもご本家に負けないくらい素晴らしいです。
もうひとつ余談ですが・・・
学生時代、マンハッタントランスファーが来日したコンサートのとき、友達と2人でこんな格好でコンサートに行きました。(笑) 正確には紺ブレにグレーのパンツで！カマーバンド・蝶ネクタイ・サスペンダー・ウィングカラーのシャツ・オニキスのボタンは自分で買いましたよ。(^^ゞ
「こんなときにしかこんな服装は出来ない！」と思ったのと、「大好きなマントラのコンサートなので、最高の服装で行きたい！」という気持ちですね。σ(^^)
コンサートの後に、池袋のカフェバーで2人で打ち上げをしたのですが、お店のスタッフの方に「今日は結婚式ですか？」と聞かれたので、「いや、マンハッタントランスファーのライブだったので！」って答えたら、にゃっと笑いながら「好きですねぇ～～～！」って言われました。（笑） 確かに好きなのは事実ですね！(^^;
懐かしい思い出ですね！(^^ゞ
お話を戻して・・・
リーダーで創設者のティム・ハウザーさんが数年前に亡くなられて、トリスト・カーレスさんという新しいメンバーが入られました。
私ティム・ハウザーさんの声は暖かくて優しい声だったので、すごく好きだったので残念です。ご冥福をお祈りいたします。
新生マンハッタントランスファーの曲を聴いてみたいのですが、まだトリスト・カーレスさんが入られてから新しいアルバムは出ていないみたいなので、どんなサウンドになったのか確認出来ていません。
これからの新しいマンハッタントランスファーに期待したいと思います。σ(^^)
最後に、2009年のティム・ハウザーさんがまだいらっしゃった頃の近年のライブの映像です。お時間がある方はご覧ください。
この人たちの歌の上手さと音感はハンパないですね！凄すぎ！(^^;
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追記
新生マンハッタントランスファーのアルバム『Fifty』がリリースされていました。失礼致しました。2022年9月です。
こちらは、エクステンションズにもある『Twilight Zone/Twilight Tone』です。
ケルン放送管弦楽団との共演で、クラシカルな雰囲気があるアルバムになっています。
もう一つ追記
新マンハッタントランスファーのライブ動画がありました。(^^)/ オーケストラとの共演で、とってもゴージャスなステージです。お時間がある方はご覧ください。
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こちらが新譜『Fifty』です。