あまりにもびっくりしたので、ご紹介させて頂きます。
万年筆には大きく分けて、「カートリッジ式」と「吸引式」があります。「カートリッジ式」はそのメーカーのものを使う必要があるので、限られたインクしか使えませんが、インクがなくなったら、カートリッジを差し替えるだけなのでとっても便利。「吸引式」は自分の好きなメーカーの好きな色を使えるので、自由にインクを選べます。
また、「吸引式」は「カートリッジ式」に比べると、吸い込むインクの量がとても多いので、インクの減りをあまり気にすることなく使えます。
「カートリッジ式」に差し込んで使える「コンバーター」というものがあり、こちらは「吸引式」と同じように好きなインクを吸い込んで使えますが、「カートリッジ」のサイズとほぼ同じなので、大量にインクを吸い込むことは出来ません。
これはお好みの問題ですが、「吸引式」は「カートリッジ式」に比べるとメカニズムも複雑なので、あまり安い商品には「吸引式」はないようです。
パイロット カスタムヘリテイジ92 私のレビュー
私も吸引式の万年筆を1本持っていまして、また透明軸(スケルトン)なので、インクの減りを確認出来るのと、見ていて楽しいので、買ってしまいました。(^^ゞ
この『パイロット カスタムヘリテイジ92』は、ゴキゲンにお気に入りで、今でも持ち歩いて使っています。書き心地もバツグンで、使い勝手もとてもいいんです。万年筆なのに、変な高級感がないところも、どんな人の前でも使えるので、普段気軽に使えます。
で、吸引式の万年筆って、あまり安い商品にはなく、この『カスタムヘリテイジ92』も12,000円ほどしました。他のメーカーでも、大体10,000円くらいからの商品ですね。
で、本題に戻ります。
この商品、回転吸引式万年筆が4本セットなのですが、値段が何と、2,150円(税込)
あまりの安さに最初は信じられませんでした!('Д')
多分中国製だと思いますが、それにしても安すぎます。(^^;
ただですね、レビューを見てみると、当たりはずれがあって、液漏れするものがあったという人もいるので、「1~2本は使えないことがあるかも?」って気持ちで購入すればいいかと思います。
もし1本だけしかまともな商品がなかったとしても、1本2,150円としても、それでもお買い得商品だと思います。(^^)
これ、どんな人に合うか?というと、いろんなインクでカラフルに書いてみたい!という人ですね。
それと、『インク沼』にハマってしまった人!(笑)
『インク沼』ってどういうことか?というと、よさそうな色があったので買ってみたけど、実際書いてみたら「イメージとちょっと違ったなぁ!」ってなって、また新しいインクを買う。満足できる色に出逢うまで、インクを何本も買ってしまうことを言います。
万年筆を数本持っていると、それを繰り返すうちにあっという間にインクが大量に溜まってしまうんですね!(笑)
私もそうなりそうだったので、途中で諦めて、あるもので今は使っています。(^^;
そんな、『インク沼』にハマって、インクのストックがたくさんある人も、普段使っていないストックのインクをこれに入れて使うというのも賢い使い方かも知れません。σ(^^)
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これ外国製なので、レビューを見てみると、日本製より若干太めみたいですので、普段日本製の「細字」を使っている人は、「極細字」を購入されるといいかと思います。
オーディオの世界でも、PCオーディオ用のアンプやUSB DACなど、中国製は破格で高クオリティの商品がたくさん出て来ていますので、中国製を軽視出来ない時代になりましたね。
興味のある人は、「1~2本はダメなものもあるかも?」って気持ちで買ってみてもいいかも知れません。
また面白い商品があったらご紹介させて頂きますね!σ(^^)
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今回ご紹介した商品はこちら!私が記事を書いてから、またさらに安くなっているようです。
私が持っているカスタムヘリテイジ92
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インクのストックが少ない方は、こんな商品もいいかも?