いつかこの話題をしたいと思っていましたが、思い出したので、今回UPさせて頂くことにしました。σ(^^)

ボビー・マクファーリンという人をご存知でしょうか?
私は、映画『ビバリーヒルズコップ』のサントラ盤に彼の曲、Don't Worry Be Happy( ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー)という曲が入っていたので、それで知ったのですが、たまたまYoutubeでこの人の動画が出て来たので、観てみてびっくり!

私は曲を聴いて、POPSの歌手だと思っていましたが、どちらかというとJAZZボーカリストで、楽器のような声を出して、楽器の替わりに声で演奏するという歌い方です。wikipediaでは『器楽的唱法』という表現をしています。




百聞は一見に如かず、まずはご覧ください!(^^)

凄い声と歌い方ですよね!それと彼の世界観が素晴らしいですね。独特の音とメロディーで、彼の音楽の世界に誘ってくれます。凄すぎ!

私はこんな自分の世界に引き込んでくれる人には惹かれてしまいすね!(^^ゞ
彼の場合は、この動画のように、簡単なメロディーをお客さんに口ずさんでもらって、一緒に音を紡いでいくということをよくされているようです。素晴らしいですね!




次に驚いたのが、この動画です。『24Hours Bach』というイベント(多分ドイツ)で、バッハのアベマリアを観客と一緒に歌っています。

彼は曲のアルペジオの部分を口ずさんでいるのですが、その音がとても正確です。試しに私もマネをして口ずさんでみましたが、音が正確に出ません。というか、速いアルペジオなので、どうしても音が不安定になってしまいます。このレベルで、常に正確に音が出せるとは奇跡に近いと思います。



アルペジオの部分も含んだ楽譜がありましたので、貼り付けておきます。このアルペジオの部分を同じ速さで声で出せる人って、何人くらいいるでしょうか?私も結構音感はある方だと思いますが、正直無理です。(笑) 特別な才能がないと、常に正確な音が出せる人っていないと思いますよね。(^^;

有名な曲なので、ボビー・マクファーリンが口ずさんでいる『アルペジオ』の部分を口ずさんでみてください。どれだけ難しいか?分かると思います。(笑)




同じステージで、アンコールに歌ったバッハの曲です。メロディーと伴奏の音を一人で出しています。お見事ですね!

彼の後ブラスバンドの次にJAZZトリオとして演奏しているのは、ジャック・ルーシェさんですね。

このイベントは、バッハの生誕250年をお祝いしたイベントだそうですが、それにしても、ヨーロッパは、一般の人たちもクラシック音楽と距離がとても近いのを感じますね。こんなに雨が降っているのに、皆さんワクワクしながら聴いていらっしゃいます。




最後は、『ビバリーヒルズコップ』のサントラ盤の曲 Don't Worry Be Happy( ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー)です。有名な曲なので、聴けばご存知の方は多いと思います。(^^)/

彼はこの曲で、グラミー賞を3部門受賞しています。

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どの世界にも並外れた人っているんですね!

また面白い話題があったらご紹介させて頂きますね。σ(^^)

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