PCスピーカーやDACを繋ぐタップは、以前「FURMAN SS-6B」に交換していたのですが、パソコン自体とモデムなどのパソコン周りの電源タップが昔のままだったので、これも「FURMAN SS-6B」に交換してみました。
というか、「この辺を変えて音が変わるんだろうか?」っていう気持ちもあったので、機会があるときに変えてみようかな?っていう程度だったんですが、今回意を決して交換してみました。(^^)/
今まで使っていたのが、これです。(^^ゞ
どこで買ったか?も忘れてしまいました。多分家電量販店だと思います。
パソコンは雷が近くで落ちるとやられてしまうので、単独で電源を落とせるものにしたんだと思います。
FURMAN SS-6Bは、電源タップなのですが、ノイズフィルターにもなっていて、しかもケーブルがめちゃくちゃ太く、長さも4.5mあるので、とても使いやすいです。
ボディーも厚い金属で、ずっしり重くて、この値段にしては、かなりお得感がありますね!値段は5,500円ほどです。オーディオメーカーが同じものを作ったら、多分1万円以上する商品ではないでしょうか?
パソコンを落として、すべてのコンセントをこちらに繋いで、早速音を聴いてみました!
もうね、信じられない変化です!
最初にクラシックの「室内管弦楽」を聴いてみたのですが、今まであり得なかった音の広がりと、今まで聞こえ辛かったコントラバスの弦の響きがしっかり聞こえて来ます。
続いてJAZZですが、これも凄い変化です!
特にシンバル(ハイハット)の音が前に飛び出して来ます。
ブラスチックのタップだったものを金属のタップに変えたという、素材の違いもあると思いますが、とにかくすさまじい変化ですね。
大げさに言うと、スピーカーから飛び出して来る音がリアル過ぎて、受け止めきれない感じです。(笑)
こんないい音をたくさん頂いていいんだろうか?って思いました。(^^ゞ
パソコンの前で仕事をするとき用にPCスピーカーに繋いでいるのですが、「PCスピーカーのレベルでもこんなにいい音になるんだ!」って思いました。
スピーカーはBOSE Companion20 私のレビュー
パソコン自体の電源部分の改善で音が変わるのか?って不安がありましたが、タップを替えてみて本当に良かったです!(^^)
箱から出してみました。
本体の裏側。引っかけることも出来るようになっています。
3ピンですので、普通のコンセントに繋ぐときは、2ピンに変換する「変換プラグ」が必要です。
こんなものです、2~300円で売っています。
感想です。
驚きの変化でした。
こんなにすさまじく音が変わるとは思いませんでした。
「JAZZ RADIO」はベースの音に締まりがなく、低音がボワつきがちだったのですが、タイトにビシッと締まって、しかもベースの質感の違いも分かるレベルになりました。
あと、ひとつひとつの音がしっかりした音になり、力強くなりました。
電源部分は大切だということは、オーディオ好きの人間としては十分に理解していたのですが、パソコンの電源部でもこんなに変わるとは思いませんでした。
それと、このFURMAN SS-6Bもいい商品だということが分かりました。
私と同じように、PCスピーカーで楽しんでいらっしゃる方、音に不満があるときは、パソコンの電源部分を見直してみるのもいいかも知れません。(^^)
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