JBL CHARGE4SONY SRS-XB33 を聴き比べて来ました。

値段が少々違いますが、メーカーのクラスとしては同じクラスになりますので、比較してみました。

 

結論から言いますと、SONY SRS-XB33の圧勝です!
値段が4000円ほど違いますが、その値段の差を考えても4000円以上の音の違いがあります。というか、グレードが違うと言ってしまっていいのではないでしょうか?

自分のことを書きますと、元々JBLが好きで、FLIP FLIP2 CHARGE2 CHARGE3 と使って来ました。なので、元々はJBLをずっと使っていたので、ひとつのブランドに固執して、ひいき目に感じるのではなく、「純粋にいい音が好きな人間」だと自分では思っています。

SRS-XB31CHARGE3のころ(2年くらい前)から、音質が逆転したように感じて、私もJBLからSONYに乗り換えました。



今回は、私自身がポータブルスピーカーにスイッチが入っていないときに、真っ白い気持ちの状態(JBLはこういう傾向だとか、SONYはこうだ!とかの先入観なく聴ける状態)だったので、「聴き比べるなら今だ!」と思って聴いてみました。

 CHARGE4は、前作より全体的に音が太くなって、また、高域も CHARGE3にあった「籠り気味」なところが解消されてスッキリした音になっています。

ボディーが前作の CHARGE3より大きくなった分、低音も太く力強くなっています。

ただ、スピーカーユニットが1つだけになったので(モノラル)、音の広がりはないです。


 

すぐに同じ曲を隣りにあったSRS-XB33で再生してみたしたら、まず高域の音が全然違います。
 

CHARGE4をだけ聴いていると気が付かなったのですが、SRS-XB33に替えて聴いてみると、高域の繊細さと解像度が全然違います。CHARGE4では何となく聞こえていた、たとえばシンバル(ハイハット)の音が、それはそれは鮮明にクッキリ聞こえて来ます。

一番の違いは、音の広がりが凄いです。
これは、「ライブサウンド」という一種のサラウンド効果の機能がありますので、それをONにしたときの左右上下方向の広がりが凄いですね。こんなに小さなスピーカーなのに、コンポの前で聴いているかと思うくらい音楽に包まれる感じがします。それと、音が飛び出して来るような臨場感があります。

 

 CHARGE4の方はというと、スピーカーが1個(モノラル)になったこともあり、音に包まれる感はまったくないです。大げさに言うと、ラジオが鳴っている感じの音です。

この、「音に包まれる感」はとても大切で、たとえば、ステレオのスピーカーの片方からしか音が鳴らない状態と、ステレオで(両方のスピーカーから)聴いたときでは、全然違いますよね。
音に包まれると、安心感やリラックス感が変わって来ますよね。

現在、私は2つ前の機種SRS-XB31を持っていまして自宅でも外でも「ライブサウンド」モードで聴いています。
クルマの中では、ダッシュボードの上に置いて聴いていますが、車内全体に音が広がって聞こえます。

 

 

圧縮音源を原音により近い音で再現する「DSEE」

スピーカーの形状を変えた「X-Balanced Speaker Unit」

配置場所を左右に変えた「デュアルパッシブラジエーター」

デジタルアンプ「S-Master」

など、SRS-XB33は、他社がやっていない高いレベルの技術を投入しているため、音のクオリティーのレベルが違いますね。

それと、もうひとつ「LDAC」というBluetoothの転送モードがありますので、Xperiaをお持ちの方は、ハイレゾ音源も転送出来ます。(ハイレゾ対応機種ではありませんが、より高音質で再生出来ます。)

実際、ハイレゾ音源を「LDAC」モードで聴くと、それはそれは繊細な音がします。

・・・と書いてしまうと、SONY信者のように思われるかも知れませんが、上で書いたとおり、以前はずっとJBLを使っていまして、CHARGE3になったとき、高域の籠った感じがエイジングをしても若干ですが取れなくて、がっかりしていたときに、それまでは若者ターゲットで作っていたSONYが、落ち着いたデザインと本来のSONYらしいクセのない音のSRS-XB31を出して来て、それに付け加えて、「ライブサウンド」というサラウンド機能を追加して来たので、SONYに乗り換えました。

SRS-XB31の音を初めて聴いたときは、目の前のウロコが3枚くらい取れたような音と、「ライブサウンド」による臨場感、スピーカーの前に楽器が飛び出して来るようなリアル感に衝撃を受けました。

 

 

で、本来は、モノは使えなくならないと買い替えない私なのですが、あまりの音の違いに、SRS-XB31が欲しくてたまらなくなり、SRS-XB31を購入して、CHARGE3は友人にあげてしまいました。(^^ゞ

 

SRS-XB33はというと、さらに進化して、私のSRS-XB31より1つ上のレベルの音になっています。
大きな違いは、低域の量感と中高域がよりはっきり出るようになっています。

低域は、写真のとおり、パッシブラジエーター(低音を増強するもの)が左右に分かれて付いて、しかも54%も面積が大きくなっていますので、とても余裕のある、このサイズからは考えられないくらいの豊かな低音が出るようになっています。

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頭を真っ白にして聞き比べてみましたが、思ったとおりの結果になりました。

 

実は私、音的にはJBLの方が好きなんです。明るくて元気のある音なので。。。


なのですが、SONYの目指している音のレベルがあまりにも高いので、言い換えると、他のメーカーに比べるとレベルがかなり高いので、SONYを選んでしまいます。

以前も「たとえ」として書きましたが・・・
これをテレビにたとえると分かりやすいと思います。
たとえばJBLがテレビを作っていたとして、SONYよりJBLの方が発色が好き(色が好き)で、
SONYはまあまあだったとします。

JBLは24インチの普通の液晶、SONYはとても繊細な4kテレビで40インチのテレビ(音の広がりを面積にたとえます)だとして、値段があまり変わらなかったらどっちを買いますか?

色はJBLの方が好きだとしても「4kで40インチ」とはグレードが違い過ぎるので、「4kで40インチ」の方を買った方が賢くないですか?っていうことなんですよね。

 

また、これだけグレードが違うと、「色の違い」という選択肢は、優先順位として気持ち的に後にしてしまいますよね。

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 誤解のないように書いておきますと、CHARGE4が良くないということではなく、SRS-XB33が良すぎるんですね。

CHARGE4は、JBLの音(JBLサウンド)がどうしても欲しいという人向けだと思います。

オーディオ的に「より高音質」を求めていらっしゃる方には、迷わずSONY SRS-XB33をおすすめします。

ご購入を検討されている方のご参考になれば幸いです。

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