今回はオーディオの話題です。
今ちょっと気になっているのが、USB DACなんです。
私、全然知らなかったのですが、PCオーディオって「サウンドカード」を入れるくらいしか音質向上って出来ないと思っていたんです。
つまり、ピュアオーディオが好きな人は、PC音源なんか使わないって思っていたのですが、一流メーカーのLUXMANなども「USB DAC」を作っているので、びっくりしました!
ご存じない方のために書いておきますと、「USB DAC」ってパソコンのUSB端子からデジタルのままの信号を取り出してアナログ信号に変える機械ですね。
デジタルのまま(オリジナル信号のまま)引っ張り出すので、変換する機械が高性能であればあるほど、そのまま高音質になるので、ピュアオーディオレベルの人でも十分楽しめるというわけですね。
この市場がこんなに発達していたとは夢にも思いませんでした。
むしろ今は、このPCからの音源がメインになりつつある印象ですね。
(DACってD/Aコンバーターのことですが、最近は「ダック」って呼んでいるんですね。)
引き金になったのがこれ! アイバッソ・オーディオ DC02
新型のDC03という商品も出ていますが、思いのほか音が向上したんです。
それで、どう思ったか?といいますと、「デジタルの世界ってちょっとした部品の違いで大きく変化するんだな!」って思ったんですね。
この商品6~7千円の商品なのですが、パソコンから直にPCスピーカーに繋いだのと全然違う音でビックリしました。
パソコンからの音はPCスピーカーを使っているので、「こんなもんでしょう!」って諦めていたところがあったのですが、この「DC02」を使ってから、PCオーディオってバカに出来ないって悟ったんですね。
また、「Amazon Music HD」にも入っているので、ハイレゾ音源が聴きたい放題なので、最近はこればっかり使っています。
実際、近年はCDを掛けることが全くなくなって、「Amazon Music HD」しか聴いていなので、「PCオーディオに少しは本気になってもいいかな?」って思い始めたんですね。(笑)
(ちなみにMORAでビートルズだけを調べてみたんですが、MORAでハイレゾ販売している音源は、そのまま「Amazon Music HD」で同じビットレートで聴けるようになっているようです。)
ということで、ネットで調べて、良さそうな機種をいくつか候補をあげてみました。
で、最初に候補に挙げたのがこちら、DENON DA-310USBSP
人気があるし、オーディオメーカーの商品なのでかなり魅力的です。
Amazonでのレビューも結構いいし。。。
何よりも、オーディオの老舗のメーカーの商品なので、安心感がある商品ですね。
次はこれ!S.M.S.L M500
「ES9038PRO」という超高性能DACチップを搭載しているんです。
「ES9038PRO」はとても高性能なDACチップで、この価格帯に搭載されていること自体が凄いことらしいです。
レビューを見るとかなり、かなり、いいみたい!
値段は47,000円くらいの商品ですが、コスパがめちゃいいみたい!
この商品のレビュー動画を貼り付けておきます。かなりよさそうです!
この動画での感触ですが、とても音が繊細でキチっと出してくれる音ですね。
解像度がとても高い、そんな印象を受けました。
Youtubeからの音ですが、音の傾向は何となく分かるもので、「ES9038PRO」の凄さみたいなものを感じました。
次はこちら!QUAD のVenaIIという商品
私QUADは大好きなブランドで、昔オーディオ専門店でQUADの音を聴かせてもらって、「眼からうろこ」だった記憶があります。とにかく趣味がいい音がするんですね!もう「お見事!」って言いたくなるサウンドです。
そのQUADが出した「USB DAC」内蔵のプリメインアンプなんですね。
値段は140,000円くらいから販売されています。
「USB DAC」として考えると少々お高い商品ですが、QUADのプリメインアップとして考えると、かなりお手頃で、しかもUSB DAC」内蔵なので、お得感MAXですね!
正直、あのQUADのプリメインアンプがこの値段で買えるようになったってことだけでも凄いことですよね。
レビュー動画がありましたので貼り付けておきます。
ハイエンドオーディオの専門店の方々のレビューですが、とても評価は高いようですね。
30万円代のアンプと肩を並べるということなので、かなり期待出来るアンプです。
私の中でも魅力度MAXです!σ(^^)
Olasonic USB DAC内蔵プリメインアンプ NANOCOMPO NANO-UA1a
こちらは、オラソニックというブランドのUSB DAC内蔵プリメインアンプです。
元々ソニーにいた方が、独立して会社を立ち上げたみたいで、コンパクトオーディオのラインナップがたくさんあります。
Bluetoothのレシーバーも、LDAC接続が出来る「NA-BTR1」という機種を作ったり、音質重視の人間のことを考えた機種づくりをされているようです。
これもYoutubeからのレビューを参考にしたのですが、かなりいい音で仕上がっているようです。
動画でのお話ですが、メーカーは20万~30万円のアンプに匹敵する音だと豪語しているそうです。かなり期待出来るのではないかと思います。
最後は、iFI-AudioのZEN DACという商品です。
ハイエンドオーディオのお店でも「リファレンス機」にもなっている印象なので、ほどほど安心していいのではないかと思っています。
こちらの動画は、ZEN DACとJBL 104との組み合わせに、アタッチメントをいろいろ使って音の変化を比べる動画ですが、このように、オーディオ評論家の土方氏とハイエンドオーディオのお店の店長さんがこの機種を使って話題にしているということは、一定レベル以上のクオリティがある商品だと思いました。
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感想です。
S.M.S.L M500の動画の方がお話されていましたが、「M500は2年前の10万円くらいの機種に匹敵すると。また3年前の15万円くらいの機種に匹敵する音である」と。。。
ということは、このデジタル機器(DAC)の市場は、年々安くでより高音質の機種が出てきているということなので、今の時期、どの価格帯を買ったらいいのか?と悩んでしまいます。
今私の中で一番の候補にしているのは、「iFI-AudioのZEN DAC」ですね。
ほどほどの値段のものを、数年ごとに買い替えた方が賢くない?って思ったりしています。
それとは別で、PC音源用のプリメインとして「QUAD VenaII」がとてもとても気になっています。
あの憧れのQUADのプリメインが、15万円前後で買えること自体が凄いことですからね。
皆さんはいかがですか?
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