「クリスマスの約束」の感想を書こうと思っていたら、忘年会が立て続けにありまして、遅くなってしました。(*^。^*)ゞ
今年はON TIMEで見ることができて、本当によかったです。
小田さんが、日本のミュージシャンの中から選んだ選りすぐりのアーティスト、どの方も素晴らしいアーティストですね。また、そんな人たちを選び抜いた小田さんが凄いですよね!
毎年、独特の雰囲気の中で、繊細な音楽が奏でられて、本当に心に残るステージですね。
小田さんの感性、音楽性を一杯に感じることが出来る贅沢な時間です。
今年も、食いつくようにTVに没入して、最後まで楽しませて頂きました。
私ね、白状しますとね、「オフコース」って当時は大嫌いなバンドでして(笑)。。。
私はTULIPが大好きで、財津さんが大好きで・・・・。
財津さんの、あの気取らない、構えていない自然体の音楽が大好きで。。。
よく「TULIP」と「オフコース」は比較されたりしていたのですが、当時私のオフコースの印象は、「都会のOL層を狙った見かけだけの美しい音楽を作っている商業主義のバンド」という印象でした。
メロディーがきれいすぎて、どれも心に響いてこない!どの曲も似たような曲!
「あんたら、騙されているんだよ!」って思っていました。(*^。^*)ゞ
財津さんのソロアルバムの中の曲で、コーラスを「オフコース」が手伝っている曲がありまして、とてもがっかりした記憶があります。(笑) 「何であんなやつらと?」って!
しかしです!
第1回目の「クリスマスの約束」を観たときから、小田さんの印象が180度変わってしまいました。
何て素晴らしい人なんだ!何て素晴らしい音楽を作る人なんだ!って。。。
そして、とても次元の高い音楽です。
しかも小田さんは「音楽が人生のすべて」という感じの人。
全く「商業主義」ではありませんでした。
むしろ純粋なアーティスト!
「こんな人が日本にいたんだな!」って思いました。
放送を観た後のあの感動!、ずっと続いていました。
そして、「再放送」も「ライブが始まるまでのドキュメント」も両方観ました。
そして、またまた感動してしまいました。
それからは、毎年「クリスマスの約束」を観るのが楽しみで!
この私が・・・ですよ、小田さんのレンタルCDを借りてダビングして聴くようになりました。m(__)mペコ
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今年も本当に素晴らしいステージでしたね。
私が最も心に残ったのが、和田唱さんと歌った「映画音楽メドレー」
和田さんのことはよく知らなかったのですが、ギターも歌もとっても上手いですね。
ギター2台だけで、あの素晴らしい音楽を奏でることができるって凄いことですよね。
そして最後に全員でアカペラで歌った「Danny Boy」
すべての人の音が全く狂っていなくて、ピッタリ合っていましたね。
CDの音を聴いているような素晴らしい歌でした。
この番組、どうしてこんなに感動してしまうのでしょう?
多分、小田さんの中にある純粋なイメージ・気持ちがそのまま反映されているのだと思います。
小田さんもそんな言葉を話していました。
「きっと誰かに伝わってくれることを願って歌っています!」・・・と。
そんな小田さんの気持ちを具現化して、実際のコンサートにまで持って来る、その「精神力」も相当なものだと思います。
小田さん自信からすると「次世代のアーティスト」を招待して、一緒に音を奏でて行く。
小田さんの音楽性だけではなく、器の大きさも感じてしまいます。
70歳になられても、未だに現役で、全く衰えを感じませんね。
いつまでもお元気で、「クリスマスの約束」を10年後も続けて頂きたいと心から思っております。