CASIO Privia PX-160

以前のおすすめの機種でもご紹介したのですが、 Privia PX-160は入門器(エントリーモデル)としてはとってもおすすめの機種ですのでご紹介させて頂きます。

電子ピアノの購入で迷っていらっしゃる方は、何を「ものさし」にして選べばいいか分からない方が多いと思います。

特に今からピアノを始める人にとっては、どのメーカーがいいのか?どれくらいの値段のものを購入したらいいのか?何を基準に選べばいいのか?さっぱり分からないという人が多いと思います。

お店で触っても、「どの鍵盤がいいのか分からない!」っていう人が多いと思います。

こちらにも「電子ピアノの選び方1」を書いていますので、ご覧になってみて下さい。
クリック

このPrivia PX-160は、

*今からピアノを練習してみたいけど、安くていい電子ピアノはないの?ていう人
*そんなに本格的ではなくていいので、コストパフォーマンスの高い電子ピアノが欲しい

そんな人におすすめの商品です。
CASIO Privia PX-160
私がCASIOの電子ピアノをおすすめする一番の理由はですね、コストパフォーマンスが高いんです。値段の割りにとてもクオリティーが高いんです。角度を変えると、製作スタッフの情熱みたいなものを以前から感じています。

以前から私はお話していたことですが・・・

CASIOは技術の進化がとても早いんです。つまり新型が出ると前機種と比べると、いつも格段に進化しているんです。

私はあと5年したら、CASIOは楽器メーカーの電子ピアノを抜いてしまうんじゃないかな?とも思っていました。実際『Grand Hybrid』という凄い機種を最近発売しました。

なので、「CASIO」は楽器メーカーじゃないから・・」って思っている人は、イメージを変えた方がいいかも知れません。

私もライブの演奏用に「PX-350M」というCASIOの電子ピアノを持っていますが、とても5万円台のものとは思えない内容です。

あと「デザイン」や「キャビネットの仕上げ」もその価格とは思えないスタイリッシュなデザインなので、お値段以上の満足感があります。

CASIO Privia PX-160

スペックのお話をしますと・・・

■鍵盤が『3センサースケーリングハンマーアクション鍵盤II』とう鍵盤です。
 前作の鍵盤から飛躍的に進化した鍵盤です。

実はこの鍵盤がとてもいいい鍵盤になったので、私も「PX-350M」(同じ鍵盤)を買うことにしたのです。

■もうひとつは『象牙調・黒檀調鍵盤』になっていて、表面の材質がグランドピアノに近いタッチを考えた素材になっています。

以前は、この価格帯は普通のプラスチックの鍵盤だったのですが、最近はこの機種も上級器にしか使っていなかった『象牙調・黒檀調鍵盤』になっています。

このタッチ感がすごくよくて、『象牙調・黒檀調鍵盤』のものとそうでないものとでは、2クラスくらいの違いを感じてしまいます。

表面の質感の違いでも、弾いたときの「弾き心地」がかなり違います。
CASIO Privia PX-160

もうひとつの魅力が『マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源』という音源を使っていることです。

この音源の音がとても素晴らしい音で、この価格帯では考えられないくらいいい「音源」を使っています。

ボディーが小さいので、スピーカーも小さいものですので、実際弾いてみて他社との違いはあまり感じないかも知れませんが、ヘッドホンで聴いてみたり、ライブのときに大きなスピーカーで音を出すと素晴らしい音がします。

私は夜中に練習で「PX-350M」をヘッドホンを使って弾くことがありますが、コンサートホールでグランドピアノを弾いているような美しい音です。

CASIO Privia PX-160

それから、電子ピアノを置く場所ですが、床から鍵盤までが73cmが平均的な高さですので、スタンドを購入されてもいいでしょうし、チェストみたいなもの上に置いて使ってもいいです。

ちなみに私は持っていチェストを2つ左右に置いて、それに渡すように電子ピアノを置いて使っています。(足を前に出せますので)

以前はスタンドを使っていましたが、チェストに乗せた方が安定しましたので、そうしています。

と書きましたが、普通のテーブルに乗せて楽しんでも全然問題ないです。

CASIO Privia PX-160

その他の機能として、内臓曲が60曲ありますので、自動演奏で楽しめます。

また録音機能もありますので、録音してチェックもできますね。

ヘッドホンジャックも2つありますので、2人で演奏したり、演奏をチェックしてもらいながら弾くこともできます。



動画がありましたので、貼り付けておきます。
サウンドをチェックしてみて下さい。



機能の説明や実際の演奏です。


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総評です。

電子ピアノとしてはエントリーモデルのこの機種ですが、私も使っている鍵盤で、十分に楽しむことができます。

「鍵盤だけはいいものを!」と思っていらっしゃる方には「KORG LP-380」をおすすめしますが、総合的なコストパフォーマンスではこちらがいいと思います。

「KORG LP-380」については「電子ピアノの選び方1」をご覧下さい。

演奏はやはり出てくる音も大切ですので、弾いていていい音がすると演奏も楽しくなりますので、楽しみながら上達したいという人はPX-160をおすすめします。

それと、夜しか練習できないとう人はヘッドホンでの演奏が主になると思いますので、このPX-160を購入して、ヘッドホンだけはちょっといいものを選ぶのもひとつの手ですね!σ(^^)

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CASIO Privia PX-160
CASIO Privia PX-160 色はシャンパンゴールドとソリッドブラックの全2色です。
メーカーサイト

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