
久しぶりの電子ピアノの話題です。
電子ピアノの購入を控えていらっしゃる方から、もっと他の機種も参考にしたいとの声を頂きましたので、久しぶりに電子ピアノについての記事を書くことに致します。
今回は「CASIO Privia PX-830BK」です。
近所の電気量販店にたまたま置いてありましたので、今回ゆっくり腰を据えて弾いて来ました。
実はこの機種、私はCASIOの中では一番好きな機種です。
何が?どこが?と言いますと・・・
本格的な電子ピアノを買うとするとRolandにすると思いますが、シンプル・コンパクトで場所を取らず、鍵盤のクオリティーが程々良くて、オシャレで低価格な機種・・・
つまり『比較的安くて性能が良くてコンパクトでオシャレ』というとこの機種以外にないように思います。

内容はPX-730をグレードアップした内容で、一番の違いは鍵盤のグレードがグッと良くなっていることです。もうひとつはアンプのパワーが20W+20WとPX-730の2倍以上になっていて、PX-730より輪郭がハッキリした音が出ます。特に低音の音はしっかりしていますね。
で、鍵盤のことですが、メーカー表記では「3センサースケーリングハンマーアクション鍵盤(ツヤ消し仕上げ)」としか書いてありませんが、普通の「センサースケーリングハンマーアクション鍵盤」とこのPX-830BKの「ツヤ消し」とでは全然違います。グレードが2つくらい上がったくらいのタッチ感の違いがあります。

CASIOは謙虚なのでしょうか?この「ツヤ消し鍵盤」、象牙鍵盤をイメージしてそのタッチ感を再現するために「ツヤ消し鍵盤」にしているのですが、単に鍵盤の表面の仕上げだけではなく、鍵盤に貼ってある素材自体が違うのです。
とても上質な素材が使ってあり、素材もPX-730のものより重たい材質で、弾くとPX-730より上質な高級感のあるタッチ感が味わえます。
(CASIOはもっとこの「ツヤ消し鍵盤」をアピールしてもいいと思いますよね。(*^_^*) )
鍵盤のメカニズムとしては「3センサースケーリングハンマーアクション鍵盤」自体はKORGの「RH3鍵盤」には劣りますが、この「ツヤ消し鍵盤」は私の中ではKORGの「RH3鍵盤」より弾きやすい感じがします。
「弾いていて気持ちがいい!」という感覚です。


音ですが、音源については、このクラスでは私はCASIOが一番好でので当然OKです。
特にモダンピアノの音はいいですよ。
デザインですが、とてもコンパクトでスタイリッシュです。
全体が黒のツヤ消しで、売り場に並んでいても、他の機種とは違う雰囲気を持っています。
上品と言いますか気品を感じます。和室にも洋室にも合うデザインです。
最近のCASIOのデザインは、面の取り方や細部のデザインもオシャレで、今までの「電子ピアノはこうあるべき!」的な観念を破った新しい時代のトーンを感じます。
電子ピアノ市場のデザイン的な部分のリーダーになっていくのはないか?とも感じております。

動画で、デザインと音をご確認下さい。
音は、出来ればヘッドホンでじっくり聴いてみて下さい。とても高級感のあるいい音です!
特にモダンピアノの音にはうっとりしますよ。。。。σ(^^)
この動画の演奏がモダンピアノの音です。
このクラスでこのピアノの音がでる電子ピアノは他のメーカーにはないですね。
CASIOはとても頑張っていると思います。
こちらは伴奏を付けて演奏したもの。
「10万円以下の機種で、ちょっとオシャレでスタイリッシュで、ちょっとだけ高級感が感じられるものが欲しい!」・・・そんな電子ピアノをお探しの方には超おすすめです!
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