雑貨と音楽とGoods-ポスカ

雑貨と音楽とGoods-ポスカ


オーディオが好きな方への話題ですね。
私がCDの音を改善している方法をご紹介致します。
CDの音が抜群によくなります。


最初に言っておきますが、ラジカセレベルではあまり変化は感じられないと思います。


昔はオーディオ・アクセサリーのメーカーから販売されていたのですが、最近見ないのでオーディオ好きな方にお尋ねしましたら、ポスカが最適であるとのことでした。

この商品は、CD盤は透過性が悪いため、中でレーザー光が乱反射した光を吸収させて、光をよりクリアにするための商品です。

CD盤は透過性が100%ではないので、レーザー光がCD盤に当たると、乱反射してCD盤全体が光ってしまうわけですね。



雑貨と音楽とGoods-ポスカ     雑貨と音楽とGoods-ポスカ



たとえますと、白熱級には白い電球とクリア球がありますよね。
白い方は、中が見えずに全体が光りますが、クリア球はフィラメントの光が直接目で見えますよね。

これは、白い方はガラスに粉が塗ってあるため、透過性が悪いのでガラス内で乱反射が起きて表面のガラス全体が光ってしまうからです。
クリア球はと言いますと、透過性がいいのでガラス自体が光らずに中のフィラメントの光が外から直接見えます。

CD盤も大げさに言うと、透過性が100%ではないので白い白熱球と同じようにCD盤全体が光ってしまうわけです。

この乱反射したCD盤内の光を少しでも吸収して、CDプレーヤーのレンズに乱反射した光が入らないように改善するのが、上の写真のポスカの緑です。

で、どうして『緑』なのか?と言いますと、CDプレーヤーから発せられるレーザー光はオレンジ色をしているそうで、その反対色の『緑』にあたると、中和されるそうです。(オレンジの光が吸収されるようなものです。)

以前、オーディオ雑誌で、何色が一番いい音になるか?と実験するコーナーがありまして、黒や茶色などでも試してみましたが、やはり『緑』が一番音が良くなったようです。


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で、このポスカを施したCDの音はどのように変わるか?と言うと、まず、CD盤独特のギスギスした感じがなくなり、とても透明感のある音になります。

低音は質感がよりはっきり分かるようになりますし、高音はシンバルの音などがより金属音になり生々しくなります。

私の感想ですが、音は格段に良くなります。とにかく聞きやすくなります。CDの音とは思えないほどなめらかな音になります。塗ってみて、CDのギスギスした、いかにもデジタルっぽい音は、この乱反射のせいなのだと分かりました。

このポスカで色を塗ったものと塗っていないものを聴き比べると、すぐ分かります。
私は、もう塗っていないものは聴けなくなったくらいです。


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雑貨と音楽とGoods-ポスカ


ここからは、この『緑色のマジック』(シャレのつもりではありません(笑))に興味のある方は以降をお読み下さい。


それでは、私のやっている方法をご紹介致します。
何回か試してみて、一番いいと思ったことをご紹介させて頂きます。


用意するもの

* 緑のポスカ(中字が一番使いやすいです。)
* 柔らかい上質なティッシュ
* CDの空いているケース2つほど


1)まず、CD盤の汚れを取ります。
POSCAは水性ですので、手の油などがCD盤の表面に付いているとキレイに塗れませんので、最初にしっかり表面の汚れを取ります。

一番いい方法が、水洗いです。キッチン用の洗剤でOKです。
(CDクリーニング用としてメーカーから市販されているものを使ったことがありましたが、CD盤にキズが付いてしまいまして、それからはこの方法でやっています。メーカーのものでも結構いい加減なものが多いので気をつけて下さい。)

洗剤を表面に付けて、指で円を描くように洗剤を塗っていくようにCD盤をなぜるように軽くこすります。全体に洗剤が付いたら、温水のシャワーにで何回も洗剤を水で流します。

これを2回ほどやるととってもキレイになります。


2)今度は水を拭く作業ですが、良質の柔らかいティッシュで拭きます。
表のラベル面はテキトウでいいです。

裏の信号面(音が入っている面)は、ティッシュをそっと当てて、ゆっくりと内側から放射線状に拭いていきます。(絶対にレコードを拭くように回して拭いたらダメです。)
完全に水滴をふき取って下さいね。

拭き終わったら、しばらく(2~3分)おきます。暖房がある場合は、近くに置いておくといいです。



3)いよいよ、ポスカの登場です。


雑貨と音楽とGoods-ポスカ


空いているCDケース(汚くなっていいもの)を用意して、その中に入れた状態で塗ります。


まず、信号面の内側を塗ります。
塗り終わったら、今度は外側を塗ります。


雑貨と音楽とGoods-ポスカ


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(私は信号がない部分はすべて塗っていますが、信号部分とそうじゃない部分の区別は見て分かりますが、分からない人は外側5ミリくらいにしておきましょう。CDによってはあまり塗装面を多く取らない方が音がいい場合もあります。)



次に、ラベル面の内側、外側を塗ります。

(どうして信号面から塗るか?というと、一番集中力があるときに、難しい部分(慎重にやらなくてはならない部分)を終わらせてしまうのです。


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その後は外側と内側のエッジの部分も塗ります。


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(外側のエッジ、CD盤の厚みのある数ミリの部分ですね、ここも必ず塗ります。)

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(内側のエッジも塗ります。)


これを、2回ほど(2回塗り)すれば完成です。
1回でも大丈夫ですが、長く使うと塗装が薄い場合ははげてくることがありますので、私はいつも2回塗りをします。

ちなみに、1回塗ってしばらく(30分くらい)おいてから塗らないと、1回目塗った部分がはがれてしまうことがありますので、ご注意下さい。


信号面を塗ってからある程度乾いてから(約10分くらい)、ラベル面を塗った方が手につきません。

そのために、空いたケースを2つ用意して、1枚目の片面を塗って乾かす時間に、もう一枚の片面を塗れば時間が節約出来ます。
(今までやって、この方法が一番良かったです。待っている時間も結構ストレスになりますので)


完全に乾いたら、CDを鳴らしてみて音の違いを確認出来ますが、塗りたてより2~3日置いた方が音がしっかりしていい音になるようです。

(塗りたては音に若干締まりが無い感じがします。2~3日すれば音がしっかりします。)




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たったの150円のポスカですが、ホントに魔法の商品だと私は思っています。

(ちなみに以前オーディオ・アクセサリーのメーカーから発売されていたものは確か2,000円くらいしました。以前の商品を塗ったCDに上から塗り重ねてみましたが、色はほとんど同じですし、効果もほとんど同じです。)

以前は水性マジックが無かったので、オーディオ・アクセサリーのメーカーから出ているものを使うしかなかったのですが、いい時代になりましたね。たったの150円ですからね。

また、以前のものは高価なため、本当に音を良くしたいCDだけを選んで塗っていましたが、このポスカですと、安いCD・あまり聴かないCDで試し塗り(テスト)が何回も出来るのがいいですね。

ひょっとしたら?ですが・・・「ポスカで十分だ!」っていう噂がオーディオマニアの人たちの間で広まって、メーカーのものが売れなくなって生産をやめたのかも知れませんね!?

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最初は失敗することもありますので、なるべく希少価値のCDはやめて、いつても買えるものでされるといいです。

信号面の信号部分にポスカが付いてしまったら、焦らずにすぐに水で流せば簡単に取れます。
もし、付いてしばらくしてから気が付いて、水だけでは取れない場合は、キッチンの洗剤を付ければ取れます。
(私も何回か失敗しているということですね。(笑))

洗ったときにすでに塗っている部分もはがれてしまうことがありますが、乾かしてしばらくして、またその上から重ね塗りをすればキレイになります。

失敗したら、とにかく焦ってはいけません。余計に汚れを広げてしまいかねませんので。


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このポスカ、効果が本当にあるのかな?って思っていらっしゃる人もいるかと思いますが、興味のある方は是非試してみて下さい。

私は信号がない部分はすべて塗ってしまいますが、音の好みもあると思いますので、いろんな塗り方で試してみるといいと思います。


最後に、すべて自己責任でやって下さいね!(^_-)ネッ




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