またまた凄い動画を見つけました!

スティーブ・ガッドのライブの動画です。
イントロをリーリトナーと一緒に演奏していますが、私はイントロを聴くなり、ぶっ飛んでしまいました。
ノリ(グルーブ感)の凄さにです!



まずはお聴きください!






演奏をされない方はひょっとしたら分からないかも知れませんが、このノリ(グルーブ感)を出すのってすごく難しいんですね。これは神業と言っていいんじゃないでしょうか?

スティーブは、基本的に「あと乗りなんですが、それも微妙にためて、少々遅れ気味でリズムを刻んでいるんですよね。この微妙なタメがノリ(グルーブ感)を出しているんですね。

で、私たちがやってみるとどうなるかとい言いますと、こんなに正確な微妙な遅れを作ることができないので、絶対にこのようなグルーブ感を出すことは出来ないんですよね。

ホント、凄すぎです。



もう1本は、スティーブのソロの動画で、「paradidlle grove」という奏法のようです。





このノリの凄さ、分かっていただけますでしょうか?
この演奏をコピーして叩いても、このノリ(グルーブ感)は普通の人は無理じゃないでしょうか。
超超一流のプレーヤーですから、こんな神業が可能なのでしょうね。

ちなみにスティーブ・ガッドは、STAFFというバンドのドラマーで、ポール・サイモンやスティービーワンダー、ナベサダ、グローバーワシントンJRなどとも演奏していますね。





もう1本は、同じSTAFFのメンバーで私の尊敬するチャード・ティーとの共演です。





ピアノでグルーブ感を出すのもとても難しいのですが、チャードは朝飯前のような演奏ですね。
ちなみに、私はこの動画のマネをして弾いてみようとしましたが・・・マネにもなっていませんでした。はっきり言って無理です。
あと100年は無理じゃないでしょうか?(*^。^*)ゞ




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