第３回密会デート報告(その3)

目覚めると、もう１０時位になっていた


シャワーを浴びて身支度をして、昨日のルームサービスの残りを朝食代わりに食べて、チェックアウトする事に…


その時に貢くんが｢あれ俺…どこにやったっけ？｣と言い出した


｢上着の内ポケットに入れたハズなんだけど…の中に置いてきちゃったのかなぁ
とりあえず、バッグの中にも入れといたから良かった｣と、旅行から、お金を出して清算してくれました


のに置いてあった私のの中にもはなくて、待ち合わせに停めてある貢くんのまで行って探したけど、は見つかりませんでした


多分、再会して嬉しくてでとかしてた時に落としちゃったのかも


なんか私の方がショックで、凹みまくり

でも、貢くんは、｢仕方ないよ気をつけてなかった自分が悪いし
は、ちょっと惜しいけど、中身は、また働けば良いしね｣と、明るく言っていた


その後、キャッシュカードの紛失手続きなど、貢くんが、している間、私は、どうしたら良いのか…呆然としていました


手続きのを終えた貢くんに｢キャッシュカードもなくしちゃったし、手元には万円しかないから、あと一泊に短縮する｣と聞かれたから、｢いつも貢くんに払ってもらってるし、こんな時だから、今回は私が払うから予定通り、旅行しよう？お金かけなくても楽しめるし、落とした分、目一杯楽しい旅行にしよう｣と答えました。


貢｢分かった俺が持ち金使い果たしたら、アスのヒモになるから…(笑)
てか、かかった分、後から請求して
に入れとくから｣


私｢今回は、別に良いから、次回倍返しって事で、よろしく｣


貢｢倍返しかコエ(笑)
じゃ、とりあえず行く｣


…って感じで、私ので出発


運転は、何故か当然のように貢くんにしてもらっていました


今にして思えば、に免許証も入ってたから、免許証不携帯だったじゃん


初めてETCゲートを通った貢くんは、｢一回通ってみたかったんだぁ｣とワクワク顔(笑)


私のって、意外と男っぽいなので、以前はレースが趣味だったらしい貢くんにも｢よい感じの走りするよね
とても主婦のとは思えない｣って言われました


の中でも、ずっと手をつないでくるしすぐにこっちを見て、｢可愛い｣とか｢好き｣とか言ってくるので、｢ちゃんと前向いて運転してよ私ので事故起こされたら、それこそシャレになんないんだから｣

…って感じで、とりあえず、の事は忘れて、車内では、楽しく過ごせました


長距離ドライブだったけど、あっという間に目的地に着いた感じでした



続く(笑)