部屋に戻って、布団が並べて敷いてあるのを見て、「なんかヤバくない!?この雰囲気…」と顔を見合わせる二人ガーン



ひらめき電球良いこと考えたにひひ 貢くんは、あっちに布団移して、障子閉めちゃえば良いんだよべーっだ!(笑)」と、和室の隣のテーブルと椅子が置いてあるフローリングのスペースを指差す私(笑)


貢「え~あせるあせるガーンせっかく旅館の方が敷いてくれたんだから、この場所から布団を移動させるのは失礼と言うものだよにひひ



私「そうかなぁ!?(笑)あ、とりあえずテレビ見ない!?エンタ、そろそろ始まるかもにひひ



二人ともお笑いが大好きなので、二人でエンタの神様を見るのを楽しみにしてたので…ガーン


で、またテーブルを挟んで向かいあってカクテルグラス飲みながら、テレビ見る事にしたのでしたニコニコ


その日のエンタテレビでは、二人でいつもラブレターで盛り上がっているような話題に近いネタが多くて、二人で、ギャハハって笑い転げながらみましたにひひ



貢「満月満月ちゃんと一緒にエンタ見ると、彼女と見るより百倍は面白いなにひひ


私「貢くんとは、笑いのツボが一緒だもんねべーっだ!一緒にテレビ見られて良かったニコニコ



エンタの後は、恋の空騒ぎを見てたんだけど、その時に「男の友達と一緒に泊まっても何もない」って発言している女性が「え~!?信じらんない!!」って皆に言われてるシーンがあったガーン



たまたま貢くんはトイレに行ってて、そのシーンを一緒に見られず反応が見られなかったガーン


でも、やっぱり一般的に男女が同じ部屋に泊まって何もないって変なのかなぁあせるあせるって思ってたら、貢くんが戻ってきて、「ヤバいあせるあせる俺…酔っちゃったかも…ショック!」と、テーブルに頭を乗せて、突っ伏しちゃったあせるあせる



私「え~あせる酒に強い貢くんがこの程度で酔うなんて…」



貢「だって…満月満月ちゃんといると楽しくてさあせるリラックスできて気持ち良く寝れちゃうんだよ」



私「そうなんだあせるじゃあ、もう布団入ってちゃんと寝た方が良いよニコニコこのまま寝たら、風邪引いちゃうし…」



貢「まだ寝たくないよあせる温泉にももう一度入りたいし…」



私「そうだよねあせるせっかく温泉に来たんだもん音符でも、酔っ払って入ったら危ないよ…」



貢「大丈夫ニコニコちょっと気持ち良くなっただけだし、さっと入って、すぐに部屋に戻ってるからパー


私「うーんあせるじゃ、一緒に温泉行く!?無理はしないでねガーン


…って感じで、温泉の男女の入り口で別れたあせるあせる



貢くんは先に部屋に行っているもんだと思って、私は、ちょっとゆっくり目に温泉に入って、今度は浴衣に着替えた。
ピンクの柄で、なかなか可愛い浴衣だった音符



女湯の脱衣場を出たら、ソファーに1人の男性が座って寝ていたぐぅぐぅ


気にせず通り越そうとしたけど…



私「え!?もしかしてあせる貢くん!?あせるショック!



貢「…ああせるあせるごめんあせるいつの間にかここで寝てたかもショック!


私「先に部屋に帰って寝てるかと思ったから、通り過ぎちゃうとこだったよガーン



貢「ヤバかった~あせるあせるあっ満月満月ちゃん、浴衣にしたんだね音符超可愛いラブラブ!よーしニコニコこれで目が覚めたぞ~アップアップアップ



で、二人で部屋に戻って、「時間も遅くなったし、明日に備えてそろそろ寝ようか…」って話しになったガーン



布団の場所は、ジャンケンで決めた(笑)



とりあえず、別の布団に寝て、一安心!?(笑)



でも、「布団に入ったら、全然眠くなくなったよガーン」って貢くんが…あせるあせる


私も全然眠くなかったけど…


貢くんが「音楽でも聞く!?」と自分の携帯のミュージックプレイヤーで音楽を流し始めた音符



貢「俺、学生の頃、バンドやってたんだニコニコこの曲とかコピーしてて…懐かしいなラブラブ



私「へーアップそうなんだニコニコなんて曲!?


思わず貢くんの携帯画面を見るために頭だけ貢くんの方に行ってしまったあせる


で、携帯画面を見ながら、いろいろな話を聞いてたら、「そんな体制じゃ首痛くなっちゃうから、こっちにおいでよニコニコ」と言われて、結局、一つの布団の中でお喋りする事に…ガーン


しばらくそのまま喋ってるうちに貢くんが、ふと真面目な表情になって…


「今日は、来てくれて、本当にありがとうニコニコすごく楽しかった音符
満月満月ちゃんは結婚してるし、俺には籍は入ってないけど、一緒に住んでる彼女がいるし…こんな事言うのは間違ってると思うけど、俺…最初に見た時から満月満月ちゃんの事良いなぁって思ってた…で、ラブレターしてるうちにだんだん本当に好きになっちゃって…今日1日過ごしたら、やっぱりこの気持ちに間違いないって確信したんだあせる
だから…気持ちだけでも伝えたくて…
満月満月ちゃんは、俺の事…好きじゃないよね!?ガーン


私「…。好きじゃない人にいくらお金出してもらっても温泉ホテルに泊まったりはしないから…あせるあせる



貢「良かったぁアップアップ
俺だって、好きでもない人には新幹線代払ってまで呼び寄せたりしないよニコニコ
じゃあ、満月満月ちゃんも俺の事好きって事だよね!?


私「うん…貢くんと一緒に居て、すごく楽しかったし、好きだと思う…でも、家庭を壊してまでとは思わないし、たまにこうやって会う位しかできないよあせる


貢「俺だってあせる満月満月ちゃんには家庭を壊して欲しくないよあせる
俺も元妻の浮気が原因で離婚して、子供達に可哀想な思いさせちゃったから、そんな思いを満月満月ちゃんの家にさせたくないし…
でも、この気持ち、止められないんだ…」


…と、言いながら、貢くんは私を優しく抱きしめて、そっとキスをしました…




続く(笑)