薄毛と膀胱と鉱水と
今日は予約していた頭髪外来に行ってきた。2時間半はかかりますよと脅されていた(?)ので待ち時間が長いだろうと文庫本を携えて準備していた。しかし今日は朝からトイレが近い。緊張しているからかと思ったけど、それにしても頻度がすごい。これは膀胱炎が治りきっていないのだろう。(7日間抗生剤は飲み切ったのだが)とはいえ、今日は頭髪外来。息子と共に、時々トイレ休憩しつつ、いざクリニックへ。それはとある場所のドでかいビルの10階にあり、まるでエステサロンかと思うほどおっされで広々とした受付。受付では親切丁寧にきれいなお姉さまが対応してくれた。同じフロアには頭髪クリニックの他にメンズエステやヘアサロンまで併設してある。頭髪の抜け毛に悩む人もいれば毛深くて脱毛したい人もここに来ればきれいなお姉さん達が手厚く対応してくれる、まさにメンズのための美容天国(?)である。待合室で待っているのはすべてメンズ。おーこんな世界があったのね。その受付でまず問診票を書くよう促される。息子は字が壊滅的に下手(書字障害)なので、私が記入していたらお姉さんが寄ってきて「あの、できましたらご本人様がご記入していただけますでしょうか・・・」あ、ですよね!すんません。氏名住所は書いてしまったので、その後の質問項目にチェックするところから息子に書くよう指示する。生活習慣や遺伝を調べるための家族暦とか割と事細かに聞かれる。4枚くらいあったかな。問診表は成人向けなので「子供はほしいですか」の質問に、息子は「いいえ」を選択していたのが興味深かった。その後、担当のお姉さまが登場し、個室へ案内された。そこでは記入した問診表をもとにさらに詳しくあれこれ訊かれた。最終的にはドクターに診察をしてもらうのだが、その前にこのカウンセリングがあるという。診察すると5000円かかるが、カウンセリングのみなら無料。私らは抜け毛の原因が知りたいので診察もお願いしている。20分くらい問診の確認と治療の場合の説明がありその後、息子だけ別室で頭髪の写真撮影に連れていかれた。そして息子が戻ってきて10分ほどしてようやくドクターの診察へ案内された。クールでシビアなドクターかと思っていたが、とっても気さくで人間味のあるおじさんだった。「結論からいうと、コロナの後遺症だと思われます。だいたい感染後3か月してから脱毛がはじまるといわれていて、その時期にぴったり合う。それになんといってもまだ若いですからね。なので、発症してから半年で元に戻るといわれていますので、今は様子みていいのかなと思います。」安心した。そうだろうと思っていたけど、ドクターにお墨付きをいただき母は満足であった。しかし、今日は他に目論見があった。私はこの外来でドクターから息子に「規則正しい生活が大事」と言ってもらいたかったのだ。そこで母「先生、息子は午前2時とか3時に寝て翌日の昼に起きる生活をしてますが、それはどうなんでしょう?」ドクター「うーん、まあ、髪の毛が作られるのは全身に血流が回ることが大事なので、睡眠時間が少ないのはダメですけど、うーん、まあ、できるなら夜にちゃんと寝た方がいいでしょうねえ」(弱い)母「先生、息子は朝ごはんは食べないんですけど、やっぱりきちんと3食取った方がいいですよね?」ドクター「うーん、まあ、そうですね。でも朝ごはん食べない人って結構いますけど皆さん薄毛になるってことはないですしね(笑)まあ、そりゃあ食べた方がいいとは思いますけど」(弱すぎる)母「先生、運動は?運動はした方がいいですか?」ドクター「うーん、まあ、血流をよくするっていう意味ではそうですね。しないよりはした方がいいでしょうね。」(弱い)母「日光を浴びた方がいいですか?」ドクター「いや、紫外線は浴びない方がいいです。皮膚にとって紫外線が一番良くないですから。」(オーマイガー!)せ、せんせい・・・あかんやん。自堕落な生活をしている息子に対してビシッというてもらおうと思ってたのに・・・・くっすん。とはいえ、「コロナ後遺症」だと診断してもらえて安心したのは事実だし息子がちゃんと洗髪できているのか一緒にお風呂に入らなくなってから心配だったので「頭皮はとてもきれいです」と言われて安心もした。元に戻るとはいえ、あと2,3か月は抜け毛は続くようなのでそれを見続けなければならない私はつらいけど、息子は「どうせそんなに出かけないから気にならない」とケロっとしている。ま、いっかと帰りは息子の好きなさぬきうどんを食べて帰路に着いた。話は戻るが最初の個室カウンセリングのときに「よろしければどうぞ」とペットボトルのミネラルウォーターを渡されていたのだが私は膀胱炎症状がまだ続いていたので水分を取らねばとそのお水をぐいぐい飲んでいた。いつも飲んでるエビアンとは違い、飲みにくかったが、帰宅してからも残りを飲み切った。しかし、その直後、腹痛になり下痢で苦しむこととなった。なぜか?成分を見ると「鉱水」とあった。鉱水はミネラルが豊富な分、下痢を起こすことがある(お腹の弱い人は特に) とネット記事にあった。これか。そういえば、息子はこのペットボトルに口をつけなかった。彼は水かお茶しか飲まないので、むしろ彼の方がぐびぐび飲むはずなのだが。帰宅して「なんで飲まへんかったん?」と尋ねると「だって、ラベルが変じゃん。あやしいと思って飲まなかった」確かに、有名メーカー製ではなく、見たことない不思議な模様のラベルであった。息子、恐るべし!(いや、商品としてはまったく問題はないんですけど)