運動会は、公的体育館を借りて息子の学科だけでなく、すべての学科が合同で行われるとのことで

かなりな大規模運動会のようであった。

 

当日、息子はストライプのシャツにチノパン、そしてハット(キャップではありません、ハットです)

を被って出かけて行った。

「運動会だけど、僕が出るのは大玉転がしと玉入れだから走り回ることないし、

これで十分だよ。着替えなんか持って行かないよ。

クラス皆でお揃いのTシャツを買おうと言われたけど、任意だったから

断った。だって、お揃いのTシャツをお金を払って着る理由に納得いかないし。

お昼は各自用意して体育館内で食べるって書いてあったけど、ボクは外に食べに行くつもり」

 

またまた中二病発動である。

 

まあ、それでも運動会には行くし、自分が選んだ競技には参加しようとしているのだから

良しとしましょう。(体育館用のシューズもちゃんと持って行ってた)

 

終了は14時半と言っていたので、夕方には帰るかなと思っていたら

18時過ぎになって「夕飯食べて帰ります」とLINEが来た。

 

普通なら「ああ、オトモダチと皆で食べて帰るのね」と思うだろうけど

なにせ息子である。

もしかしたら、運動会後、一人で長距離散歩に出かけてその途中でごはんを食べようと

しているのかもしれない。

 

まあ、それでもええやないか。

 

さらに21時を過ぎても帰らなかったので「まだ帰らないのですか?」とLINEを入れてみた。

22時には既読はついたので、事件事故に巻き込まれているわけではなさそうと安心して

「先に寝るけど、気を付けて帰ってきてね」と再度送って、私は先に寝たのであった。

 

その10分後くらいには帰宅した音が聞こえたので、安心して私は眠りについた。

 

 

そして翌朝、私は一応息子に声掛けしてから出勤した。

しかし、その日、息子は一日寝ていたようだった。

 

その晩、夕飯を食べに起きてきた息子に昨日のことを聞いてみた。

「運動会でシャツとチノパンは特に怒られなかったし、(クラスの子には)突っ込まれなかった。」

「お昼は当日になって、外に食べに行ってもいいということになったし、1時間くらい

余裕があったのでゆっくり食べに行けた」

「帰りにクラスのいつもの仲間とサイゼに行って夕飯を食べた」

「その帰りに散歩したくなって、一人でずっと歩いて帰りが遅くなった」

 

らしい。

 

ほほう。

夕飯は皆と食べたけど、散歩はしたんや(半分当たってた)。

 

なんで今日休んだのかはあえて聞かなかったし、息子も

言うことはなかった。

 

 

そして翌朝、また声掛けして出勤。

しかし、その日も息子は学校を休んでいた。

 

1日はお疲れ休みと思って安心してたけど

さすがに2日目は焦る。

え?大丈夫??

まさか、辞める気になったんじゃ・・・・(すぐこれ)

 

 

その日の夕飯時に、また息子に聞いてみた。

私「あなた、2日も休んで、どうしたの?具合悪いの?」

息子「まあ、そんな日もありますよ。明日は行きます」(なんなん??大人の余裕?)

 

その翌日、彼は宣言通り、ちゃんと登校した。

さらに放課後、クラスの子と話が盛り上がってずっとしゃべっていたらしい。

 

その日の夕飯時に息子が

「今日受けた授業でかなりリアルな話が聞けておもしろかった」と話してくれたので、

私が「興味深い授業でよかったね。普通の数学英語の授業よりずっと楽しいでしょ?」と言うと、

息子「おもしろい授業もあるけど、大抵はつまらないし、なんでこんなことしてるのかなぁって空しい気持ちになることがある。

でも、朝そんな気持ちで出かけて行っても、帰りには『今日学校来てよかった』って思えることもあるから良しとしてる」

 

そんな風に心の内を話してくれた。

 

彼なりに、時々休んだり、楽しいことを見つけて継続できるように調整してるのかな。

 

 

 

気づけば5月も終わる。

 

がんばったね。

6月も気負わず、息子のペースで中二病と言う名の青春を謳歌してもらいたいと願う母であった。

(定期はまた1ヵ月分にしたよ)