今週、昼夜逆転を改善すべく睡眠薬を処方してもらいに受診した息子。

その時、先生から「バイトはしてるの?」と聞かれ

息子「今、探してるところです」

先生「それはいいことだね。バイトすることは病状の快復にいい影響を与えてくれるよ」

 

先生の言葉は、息子の背中を押してくれた。

 

処方してもらった睡眠薬は、「通常3錠だけど、最初は2錠から飲んでね。もし翌日に眠気が残ってたら

1錠にしてね」と言われたらしい。

初日、「2錠飲んだら、スッと眠れて朝8時にスッと起きられた」と、朝、起きてきた息子。

いつもクールなのに、珍しくハイテンションで私にハグをせんばかりに喜んでいた。

私は、そこで初めて、息子が夜眠れなかったことにそこまで悩んでいたんだということを知ったのであった。

 

さて、バイト。

今回は「ホテルの清掃」に決定。

応募は「明日の学校が終わってからするよ」と息子。

 

そう、翌日は学校の面談があった。

7月で前期も終わり、今は夏休みに入っている。

とはいえ、5月の面談からお互いに(息子も学校も)音信不通だったので、さすがにどうするか学校に言わないと

まずいんやないかと私は思っていた。

そこで、息子に「どうするの?」と聞くと

「・・・辞める」と言った。

 

母「それなら学校にメールでもいいから伝えないとダメだよ」

と言ったものの、彼は学校と関わることをしたくないのだ。

 

最終的には本人から言わせるとしても、とりあえず、親として先に意向だけでも伝えておこうと

息子に内緒で学校にメールした。

・退学すること。

・まだ精神的に不安定なため、本人からの連絡が難しいこと。

・できれば、先生から「後期はどうするのか?」聞いてもらいたいと思っていること。

 

すると、先生、すぐに息子にメールをしてくれた。

しかし、息子は絶対に自ら学校からのメールを確認するわけがない。

そこで、私は

母「もう夏休みになったから、そろそろ学校から今後どうするつもりか連絡が来ると思うよ。確認してみたら?」

 

そういうと渋々、息子はメールを確認。

息子「学校からメール来てた。今後の話を聞きたいから学校に来てくれって」

 

さすがに学校に行くことを拒むことはしなかった。

そして、息子は退学手続きをしに、学校に行ったのであった。

 

しかし、帰宅すると息子がまんざらでもない顔をして面談の話をしてくれた。

・担任と学年主任の先生が揃って待っててくれた

・退学の意向を伝えたが、休学を提案してくれた

・ボクが短い期間とはいえ、真面目に授業を受けていたことを覚えてくれていた

・休学の場合、後期は設備費のみ支払う

・復学の場合、来年4月からまた1年生として入学する

・その際、入学金は不要

・今月中に退学か休学か決めてくれればいい

・夏休み中も学校に遊びに来てくれたらいい

 

そんな話を聞かされて、退学手続きをさっとしてさっと帰るつもりだった息子の心が

揺らいだのだ。

音信不通だったときは、息子の学校への嫌悪感はとても強かった。

「しばらく学校のことは考えたくない」

「メールの確認すらしたくない」

と言っていたが、それはずっと一人で悶々として悪いことばかり思い出して

学校への印象が勝手に悪くなっていたのかな。

でも、実際久しぶりに学校に行ってみたら、先生達が親身に話を聞いてくれて

自分のことを覚えててくれて、「戻っておいで」と言われたことがうれしかったのかもしれない。

それにうつ症状が快復してきたことも影響したのだろう。

 

5月のうつ症状発症当時は、まだ息子も復学する意思はあったので、私から長期休むことを学校に伝えるとき

「学校は楽しいし、授業もおもしろいと言っていた」と話していたので、先生としては

まだその気持ちが続いていると思っていて休学を勧めてくれたのかもしれない。

 

息子はとても正直な人間なので、「退学する」と決めたら、誰がなんと言っても初志貫徹するタイプ。

しかし、今回、揺らいだということは、まだ未練があったのだろう。

今でもテレビを観ながら「この撮影ってすごいよね」と映像の話をすることがあるので、好きは好きなんだろうなと思っていた。

 

息子の結論

「とりあえず、バイトして、生活改善できるか見てから休学か退学か決めるよ」

 

そうして、その翌日、ようやくホテルバイトに応募した。

 

今回は早速、翌日にホテルからメールが来て「履歴書を送ってね」と依頼が。

人生初の履歴書はスマホでフリーソフトで作成。

少し手こずったものの、なんとか完成して送信。

 

「面接の連絡は3日以内にします。来なかったら不採用だよ」と返信が来た。

 

これまでと違って事前に履歴書を送るとか、3日以内に結果がわかるとか、とてもしっかりしている

印象。

さすがホテル。

しかもこのホテル、我が家から徒歩5分なのです。

 

 

やっぱりさぁ、親がいくら言っても変わらんけど、先生の言葉って偉大なのね。

しかも、今回は、どっちもタイミングよかったよな。

 

なんとなく息子に風が吹いてるように思える。

とりあえず、面接の連絡来るとええな。