先週の金曜、熱を出し学校を休んだ息子。

翌日には熱は下がったものの、のどの痛みや咳で夜も眠れず

バイト活動はもちろん、試験勉強もやることはなかった。

 

それから3日経過・・・

まだ咳はしていたものの、そろそろ勉強始めてもええんやない?

だってあと2週間切ってるんやで。

大丈夫??

 

そう言いたかったけど、私はグッと我慢した(まだしんどいんやろ、夜中ずっと咳してたし)。

 

 

そしてさらに2日経過。

母は奥歯が割れそうなほどグッと歯を食いしばって黙っていた(まだ大丈夫、まだ間に合う)。

 

 

そして発熱してから6日目になり、息子がリビングにやってきて

「(試験勉強)5日も休んじゃったから2教科やろうかな」だって。

 

おおー!!忘れてなかったんや。高校卒業することをあきらめてなかったんや(泣)

 

 

 

昨日は最後のLHRだった。試験について説明があるだろうし、最後なんやから

行ってほしいと母は思っていた。

しかし、当日朝、声掛けしても息子は起きることはなかった。

 

昼休み、一時帰宅すると、息子はまだ部屋にいた。

はい、学校、サボってましたー

 

怒りが湧きあがったものの、歯がボロボロになるくらい歯を食いしばって黙っていた。

息子には声かけせず、さっさと昼食を取って、黙って仕事に戻った。

 

最後のLHRに行かなかった息子を自分が受け入れるにはどう考えたらいいかを

仕事をしながら考える。

 

風邪だから仕方ない→咳は多少出るけど、熱はないし、食欲は普通にあるし、たった1時間のLHRを休むほどの病状ではないやろ

LHRは一番嫌いなんだから仕方ない→たった1時間のLHRすら行けないのだったら、今後進学も就職も無理やん

障害者なんだから仕方ない→これって障害のせいなのか?障害者だから生きてるだけでありがとう、でいいのか?

 

結局自分が納得できるプレゼンができず、帰宅。

でも息子の顔を見たくなくて、すぐにジムに出かけた。

 

そして、筋トレをしつつ、考えた。

息子は、これまで単位に関わることは絶対に参加している。

試験勉強だって自らやり出したし

きっと今回のLHRは彼の中で休んでもどってことないと判断したからこそ

休んだのだろう。

息子もそこまでアホやない(はず)。

 

帰宅すると、お風呂が沸いていた。

ありがたく頂戴し、湯舟に浸かってさらに考える。

最初はなんで今日学校サボったのか問いただしてやろうと思っていたが

やめた。

ここは彼を信用して黙っておこう。

普通に接してみよう。

 

お風呂から出ると、学校から一斉LINEが来ていた。

「単位認定試験の時間割を今日のLHRで生徒さんにお渡ししたので、一緒に確認しといてね」という内容。

 

焦りつつ、平静を装い、息子に聞く。

「時間割、もらってないんでしょ?どうするの?」

 

すると息子は冷静に

「メールでもらってるから大丈夫」

 

 

なるほど。やはりそうか。

彼はLHR休んでも、メールでもらえることを知っていたのだ。

 

その後、夕飯をうまいうまいとゴキゲンに食べ(カツオのたたき)、

試験勉強を一人でやり(いつもは私と一緒にやっている)、

「風邪が治ったら、すぐバイト探すから」と発言。

さらに

「(おかあちゃんは動画を離れて違うこと探してもいいと言ったけど)僕、映像作るの好きだし、やっぱり映像関係で

考えてみるよ」と将来のことも話してくれた。

 

 

私がいちいち質問しなくても、彼はちゃんと考えている。

私がいちいち指示しなくとも、彼はちゃんと行動できている。

 

 

息子には、受け身でいいんだな。

私が先導してやらねばって、もう思わなくていいんだな。

サポートは必要だけど、それはあくまでも後方支援。

 

歯を食いしばらなくても黙っていられるように

余裕かましてビール飲む。