先週土曜にオーキャンに行って進む学校を決めた息子。

その日が11日。

 

そしてAO入試のエントリー最終締め切りが13日。

そのことに気づいたのが、13日の夕方。

 

え?えらいこっちゃ!!!

 

慌てて息子にエントリーするようPCに向かわせたものの、

そこで二つある学科の選択で迷ってしまった。

どうしても決められないというので、仕方なくAO入試はあきらめて

高校推薦に切り替えた。

 

その締め切りは2/9。

その前に調査書やら推薦書やらを高校に申請して届くまで2週間はかかる。

そしたら、とにかく学科を決めてもらわないと困ると息子に促す。

 

「うーん・・・じゃあ放送映像学科かな」

 

よっしゃ、そしたら明日、申請しとくで!!

 

すると息子が私の横に座り込んで黙っている。

 

母「・・・・ひょっとして、いきなり現実になって怖くなった?」

息子「・・・・・うん」

 

息子「さっき学科を見比べるのにパンフレットをよく読んでたら、学費が130万って書いてあってさ、

僕、あの学校を2年通ってもテレビ業界で働きたいと思えるかっていったら多分思わないし、

そんな気持ちでそんな大金を払ってもらうのは申し訳ないなって思って」

 

 

そうか。

学費を見て、自分の本音に気づいたのか。

 

息子「テレビの作業的な仕事より、映画とかもっとクリエイティブな仕事したい」

 

ん?

息子は言うことがコロコロ変わる。

じゃあA就職予備校?

 

息子「うーん・・・わからない」

 

その後、何を聞いても「わからない」を繰り返すようになり、混乱しているようだった。

終いには「やりたいことない」といって自暴自棄になってしまった。

 

えー・・・中2に戻った??

 

すっかり病んでしまい、翌日もずっと部屋で寝ていたようで、私が夕方帰宅してもベッドで横になっていた。

表情は暗い。

 

夜、ようやく起きて来たものの「夕飯いらない」と言ったので

私は自分の分だけ夕飯作りに取り掛かる。

 

その後、息子がいつものようにリビングで来月の単位認定試験の勉強を始めた。

(それはちゃんとするんや)

 

私が自分の味噌汁をよそってテーブルに置くと、それを見た味噌汁好きの息子は

「ぼくも食べようかな」だって。

 

 

そこから一緒に夕飯を食べて、話もした。

 

今、自分のやりたいことを実現できそうな学校がないのであれば

無理して行くことないし、とりあえずバイトしてお金を貯めながら

動画や映像に縛られず、もっと視野を広げてやりたいことが見つかれば

そっち方面に行ったって全然いい。

でもやっぱり映像の学校に行きたいって思えば、そこから入り直せばいい。

それこそA就職予備校は、一度社会に出た人達が入ってくる学校なんだし。

 

そこから、A就職予備校で体験した話になり、息子は笑顔を浮かべながら

一生懸命話していた。

 

心底納得しないと、行動に移せない息子。

それでもなんとか自分を言い聞かせて周囲の意見を加味してC専門学校に決めようとしたのだろう。

でも、ぎりぎりになって自分に嘘はつけなかった。

 

見学したり、誰かに意見を言われるたびに息子の意見はコロコロ変わっていた。

本当は自分が何がしたいのか、が見えていない状態で完全に振り回されていた。

当初、動画編集をやりたいって思っていたのに、いつものまにか明らかに違う方向に進んでしまっていたからな。

苦しかったね。

締め切りが迫っていたとはいえ、追い込んでしまって申し訳なかった。

お金振り込む前に教えてくれてありがとう。

 

やっぱりスローペースの息子には、進路を3年間で決めるのは無理があった。

だって、3年かけて、ようやく一人で行動できるようになったばかりだったもんね。

(息子にしてはものすごい成長なんやけど)

 

今さら急いでも仕方ないか。

息子ペースで行くしかない。

 

進路問題はひとまず保留。

卒業前に決まらなくても仕方ないさ。

 

とりあえず、バイト、始めるか。