息子にひどいことを言ってしまった。
ある晩、来年の単位認定試験に備えて、1年分のレポートを紙でもらえないか
学校に聞いてみた。(今年から専用クロームでの提出となったため)
すると学校側から「紙やデータは渡せない」と回答。
それなら、クロームから見れるかと思いきや、息子曰く
「一度提出したら、もう見れない仕様になってる」と。
え?そしたらどうやって試験勉強すんねん。
2人であーだこーだ話してるうちに
私が
「こういうとき、友達とか知り合いがいると、聞けるんだけどね。」とぽつり。
すると息子が
「おかあちゃんは、あの学校を知らないからそんなこというんだ」
私「じゃあ、転校前の学校なら友達できたってこと?」
息子「・・・・いや、あそこも無理だよ」
私「じゃあ、あなたはどこに行ったら友達ができるのよ」
息子「・・・・・」
息子が黙ってしまったことで、自分がどれほどひどい言葉を発してしまったか気づく。
やってしまった・・・
困ったときに助けを求められる友を作るにはそれなりに時間はかかる。
そんなときのためだけの目的で友達のフリをすることは、バカ正直な(相手に気を使いすぎて距離感がつかめない)息子にはできないだろう。
そうだよね。
私だって、学生時代の友人と今でもつきあってるかというと皆無だ。
あれは学校という舞台で友人を演じていただけだったのではないか、と思う。
息子は演じるなんて絶対できない質だ。
だからずっと孤独だった。
それでもフリをする人生よりずっと楽なのかもしれない。
私は翌日、息子に謝罪した。
「昨日はひどいこと言ってごめんなさい!
あなたがこれまで出会った人間は、ほんっとにごくごくわずかなんよね。だからこれから社会に出て
たくさんの人と出会うことで、あなたの良さをわかってくれる人間に絶対出会えるから大丈夫だよ」
黙って聞いていた息子が
「そもそも通信って(まともな学校に行けない)変わった人ばかりだから、友達になるのは
難しいんだよね(自分も含めて)」
と、冷静に答えていた。
息子「今日のLHRで、先生にクロームでレポートを見るやり方聞いたから大丈夫だよ」
そうかあ。
そらよかった。
1年生になったら
1年生になったら
ともだち100人できるかな
これが昭和世代には根強く沁みついてるんだろうな。
この価値観、葬りたい。