本日は三者面談でした。

 

二者面では「進学ですかね」と言っていたという息子。

 

先生の話を聞くと、「大学がいいかな」と発言していたことが判明。

いやいやいや、無理っしょ。この人、中2からノー勉のLDですよ。

 

「指定校推薦というのがありまして、これなら、面接と小論文で受験できるんです」

 

いやいやいやいや、仮にそれで受かっても、授業についていけるわけがないっしょ。

 

「まあ、確かに大学は専門的なこと以外にも勉強しなければいけない教科がありますからね」

 

っていうか、そもそも先生、息子の学力なんて知らないし、不登校だったこともこじらせていることもご存じないでしょう。通信制の教師とは事務員さんと同様の役割しかない。なんたって、たった2人で全校生徒の課題提出管理と事務作業をこなさなければならないのだ。

早いとこ進路を決めてもらってそれに必要な事務手続きをするだけの人達である。(ちなみに私は今日の先生と対面するのは初めてである)

 

 

先生「専門学校はピンポイントで選ばなければいけないのですが、息子くんはまだそこまで決まっていないようなんですよね」

息子「別にやりたいこともないし、好きなこともないし、お金は別になくてもいいし」

 

おいおいおいおい、高3の7月でそれを堂々と言うか。

 

先生「息子くんは欲がないんですね」

 

いやいやいやいやいや、欲がないのではなくて、自信がないんです。

進学する、働く、社会でやっていく自信がないだけなんです。

それをかっこよく言ってるだけです。

 

お金なくてもって言うけど

お金なかったら、冷房の効いた部屋で20万のPCでゲーム三昧なんかできませんよー

 

 

母「あのね、働かないと生きていけないでしょ。明日食べる物買えなかったらどうやって生きていくの?」

息子「今が大事であって明日のことは明日考えればいいんです。別に食べ物なくても平気だし」

 

仙人にでもなるんか。

 

 

「とにかく9月までには方向性だけでも決めましょう」って先生は言ってくれたけれど

息子はへらへらバカにしたような笑み。

 

ふぅ・・・

 

帰りはさらに険悪になり、二人で言い合いをして、息子は家路とは反対方向に旅立っていった(10キロ散歩)

私は、ジムに行って筋トレ。

 

 

それからしばらくしてお互い帰宅、気持ちが落ち着いてきたこともあり、夕飯時には

息子から「今日はいろいろすんませんでした」と謝ってきた。

 

母「いろいろ考えてるんだろうけど、とにかく行動しないと私には本気で考えてるって

わからないのよ」

息子「行動って?」

母「学校見学とか就職説明会とか外に出て実際に見てくることよ」

 

 

私はあなたがそうしたいと思うことなら何でも応援するよ。お金も出すよ。

ただ、何もしないっていうのは何も応援できないんだよ。

 

息子「うん。英語のアプリは今でもずっと続けてるよ。明日、近所歩いて探してみるよ」

 

 

う、うん。

英語のアプリは京都で義兄に「英語ができれば大学は入れる」って言葉をそのまんま受け取ったんだよね。

義兄に教えてもらった英語単語アプリを一日一問くらいをやってるのかな。

(義兄は毎日英単語20個ずつ憶えていったって言うてたけど)

 

まあ、まずは近所から・・・え?何を探すんやろ??

 

 

 

旅はまだまだ続く(私が旅に出たい)