GW。

 

しかし通信制の息子には普段と変わりない日常。

しかし、母親は仕事が休みだから家にいる。

そうすると、普段やってくれているお風呂掃除はやらない。

お昼を食べることもあっても、後片付けもしない。

 

「おかあちゃんがいるんだから」と思っているのだろう。

 

外はいい天気だよ。

友達がいなくたって、1人で街を探索するとか、ゲーム大会に出るとか

したらええのに。

 

課題も。

ほとんど進んでないよね。

 

毎晩ネッ友とゲームで大騒ぎ。

それはそれで楽しそうだけど

現実逃避してるんだよね。

 

オープンキャンパスの学校選びも拒否してるし。

 

「やりたいことがない子こそ、大学に行った方がよい」とは、義兄や実兄が言っていた。

 

そら、大学に行けるだけの基礎学力がある子はそれも選択できるだろうが

息子は「とりあえず大学」を選択できる基礎学力はない。

 

昨日見た保護者会のアーカイブ配信では

「やりたいことがなく、進路を決められないお子さんは、好きなこと興味あることを広げていくしかない」って

言ってたな。

 

動画作りは興味はあったけど、昨年で完全燃焼してしまった感がある。

だってせっかく今年度から週1から週3に増やした動画授業をさっそくサボっているし。

 

そういえば、先日の義兄との話し合いで

「動画は仕事にはしたくない」みたいなことをポツリと言っていた。

 

でも以前に私が、最近まったく動画制作をしていない息子に

「あなたは、好きで作るっていうより、成果として(先生に褒めてもらう)作るタイプじゃない?」

と聞くと

「コンセプトがあってそれを完成させるのは好きかも」って言ってたじゃない。

 

その時は趣味というより仕事として作るタイプかもねって話になったけど。

 

 

どっちが本音なのだ?

 

 

彼が中三のとき、高校のコース選びで「ゲームは好きだけど、それを競技だとか仕事にするのは嫌だ。

ゲームは純粋に楽しむものだから」といってeスポーツコースを拒否した。

 

 

動画はどっちなのだ?

 

彼の好む動画は「ストップモーション」である。

根気と手間と時間が要る作業だ。

しかし、まるばら先生に言わせると

「これだけでは食べていけない」らしい。

 

そして、調べてみても、この「ストップモーション」を専門的に

学べる学校も、ない。

 

 

今年度からの新たな授業の一つに「3DCG」がある。

初日、サボったのでまだ参加していないのだが、

これが、彼の今後の進路に影響してくれたらと思っている。

新しいことには消極的な息子。

しかし、これに興味を持てれば、進路も見えてくるのではないか?

 

 

なーんて、またまた期待をしてしまうダメ母でした。