うちの職場に発達障害だろうなぁと思われる方がいました。
その方(48)は
マルチ対応ができない
優先順位が決められない
物の整理ができない
締め切りが守れない
そんなことしたら怒られるでしょということを平気でやってしまう
などが際立っていて私は他人事ではないと思って
彼のサポートをできる限りしていました。
しかし、彼は上司に叱責され続」け、うつ病になり休職の末、退職されました。
そして今年に入り、中途採用の新人くん(25)が入ってきました。
彼もその傾向がとても強く
視野が極端に狭い
言われたことをなかなか覚えない
優先順位や相手の状況を考えることができず
自分の思いだけで突っ走る
緊張すると極端にどもる
敬語の使い方が常識の範囲内を超えている
彼はとても若いので回りの大人たちからは
笑いながら突っ込まれて
そして本人も笑っていたりする
でもきっと彼はなぜ自分が笑われているのか
理解できていないだろう
もう一人、うつ病を発症して3週間休んでいる人がいます。
彼(30)はとても真面目で仕事もできる
しかし、真面目過ぎてすべてを背負いすぎて
勝手につぶれてしまった感じでした。
もともと月に一度や二度、高熱やら原因不明の痛みを発症しては
休むことが多く
パニック障害も持っていました。
私は思う。
彼らがダメ人間なわけではない。
ただ、居場所が違っただけ。
彼らがいきいきと才能を発揮できる場所はきっとあるし
それはうちの職場ではないということ。
スピードと忖度と臨機応変さが必須の職場では
彼らの良さはまったく生かされない。
心が壊れるまでがんばってここに居続けることはしないでほしい
「違う」んだということに早く気づいて動けばいい
やりたいことと向いてることと居心地がいいことは違うのかもしれない
自分は何に向いているのか
何が得意なのか
何が苦手なのか
それを知っていることはとても大事だと思う。
簡単に転職なんてできないよと思うかもしれない
でも心が壊れてしまったら
元も子もない。
そう考えると、うちの息子はそれにいち早く気づいたわけだ。
今の学校には合わないと。
その気づきはとても大事だと思う。
自分が変われるのであればあえて厳しい環境に身を置き
成長することができるだろう
しかし、変われない人もいる。
周囲に合わせられない自分がダメ人間なんだと悲観するのではなく
自分ってこういう質なのだとわかっていれば
もっと楽に生きられるのではないか
もちろん、うちの会社にも問題があるのかもしれない。
もっと余裕があれば、一人ひとりの個性に合わせた仕事を
振り分けることができる。
もっと伸び伸びと楽しく仕事ができる。
しかし、その余裕が生まれることはこの先ないだろう。
学校ですら、そんな余裕はないのだ。
息子は将来、自分の居場所を見つけることができるだろうか。
職場での人間模様を見ていると息子の将来が案じられるのだ。