先日、通級面談で勇気を出して「学校には行かない。でも何かを変えるきっかけになるなら通級には通いたい」と告白した息子。
その言葉は面談にいた教師たちには何も響かなかった
と思っていた。
しかし、違ったようだ。
あの「うそをつけ」と言ったトモエ先生には響いたようで
今週のスクールカウンセリングのときに息子に会いに来て
「明日、給食を食べに来ないか」と話をしてきたらしい。
息子、快諾。
なんと翌日、給食だけを食べに学校に行ったのだ。
そしてその時に「職員室をトントンしてトモエ先生を呼び出す」プロジェクトを
すんなりと実行したのだ。
しかも相談室で差しで給食を食べた相手がトモエ先生。
さらに来週の月曜にもトモエ先生となにやらすることがあると登校することを
約束して帰ってきた。
どうした、トモエ先生?!
去年の9月から不登校が始まり、12月に通級の話があるまでまったく出てこなかったトモエ先生。
しかし1月の通級の面談で息子の発言によって通級許可が下りないだろうと悟ったからか
急に彼は動き出した。
やればできるやん。
そして息子。
なぜ「うそをつけ」と言われ、不信感を抱いたトモエ先生の言うことを聞くのか?
ねーねー、なんで給食食べに行こうと思ったの?
うーん、だってお母ちゃんが前に僕に給食食べに行ってもらいたいって言ってたじゃん。
それに暇だし いいかなーって。
おー!!息子よ、母のために・・・
確かに去年、不登校になって一番の壁が「お昼ご飯」問題であった。
栄養バランスを考えてお昼まで作るのは私には無理。
〇タミの宅配弁当を試しに取ってみたけど
味がイマイチで止めた。
そんなとき私が「給食だけでも食べに行ったら?せっかく給食費は払ってるんだから
その権利はあるのよ」と言ったのだ。
そのときは
えーそうなの?うーん、どうしようかな~・・・でも今はいいや
と全否定ではなかったのが意外だったが食べに行くことはなかった。
それを息子は覚えていて
さらにトモエ先生が「お母さんは君のために食べてもいない給食費をずっと払い続けてくれているんだぞ」と話したに違いない。
なぜなら給食を食べて帰宅したその晩、息子が
お母ちゃん、給食費を払ってくれてありがとうございます。
とペコリと頭を下げたのだ。
久しぶりの給食はとてもおいしかったと何度も言っていた。
差しでトモエ先生と食べたけど食べるのに夢中で特別嫌だとは思わなかったとも
言っていた。
そこで私は考えた。
息子はその人を信頼できるかできないかというよりは
その人の発言を冷静に判断してそれが自分の気持ちと合致していれば
従うのかもしれない。
苦手な人と一緒でも給食を食べるという目的があればさほど気にならないという点も
彼の特性を表しているように思う。
学校や教師にはまったく親近感は覚えてないが
自分にとって利益のあることだったら学校には行くのだ。
そこがおもしろいと思った。
なので、トモエ先生、
あなたの今後の動きによっては息子は学校に復学するかもしれません。
息子のまっすぐな気持ちを真正面から受け止めて
息子が納得する方法を見つけられれば良い方向に進むかもしれません。
ねーねー、じゃあ週一で給食食べに行ったら?
うーん・・・給食はおいしかったけど・・・月に一回でいいかな
だ、そうです。
トモエ先生、よろしく。