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Zipperが休刊。

今日が最終号の校了日だということで

懐かしのメンバーと集まって、編集部へお花を贈りに行きました。

仕事や都合で予定が合わず来られなかった子もいましたが、

同じ時期にZipperを盛り上げたパチパチズのみんなです。

 

現役時代、撮影期間中は毎日のように通った編集部。

眠気と戦いながら終電までコーディネートを組んだり、

コーディネート組みを中断してパチパチズやライターのみんなと夜食のマックを食べながら輪になって恋バナをしたり....

たくさんの思い出がある場所。

上京して初めて住んだ駒沢、その後に住んだ池尻も、またその後に住んでいた駒沢も、

編集部が九段下にあるので 直通で帰れるからという理由で選んだ街でした☝️

 

振り返れば17歳からの約7年間、わたしの生活はZipperが中心でした。

Zipperをきっかけに得た経験も、知り合えた人も、数え切れません。

今現在 仕事で関わっている方々や 周りの友だちも、

元をたどれば出会いはZipperが関係しているし、

ここ数年ちょこちょこ登場させていただいているママ雑誌のnina'sも、実はZipperの姉妹誌だったりします💡

 

 

Zipperを卒業してから数年が経ちましたが、

それでもずっとわたしの中で特別な存在で、季刊誌になってからも毎号見ていたので、

"休刊" になると聞いた時は 心にぽっかり穴があいたような感覚でした。

 

原宿系ストリート誌が書店から姿を消していく近年。

小学生の頃から憧れだったCUTiEが休刊した時も、

わたしがこの世界に入るきっかけをくれたKERAが紙媒体を終了した時も、

たくさん表紙を飾らせてもらったChokiChoki girlsが休刊した時も、

10代の頃 毎号発売日が待ち遠しかったFRUiTSが月刊発行を終了した時も、

とても寂しかったけれど....

Zipperを手に取ることができなくなる日が来るなんて、

自分の中にある大きな何かを失ってしまったような気持ちです。

 

 

初めてZipperを買ったのは中2の時。

池田姉妹やペリちゃんが活躍していた頃、リアル読者でした。✨

原宿には、こんな自由で楽しいファッションが溢れているんだと、

毎号ドキドキしながら隅から隅まで熟読していました。

古着もドメブラも、個性的な髪色やヘアアレンジ、ばさばさ睫毛の作り方も、全部Zipperが教えてくれた。

そんな大好きだった雑誌の誌面に自分が載る日が来るなんて、中学生の頃のわたしは考えたこともなかったなあ....

 

わたしがパチパチズになったのは、

高2の頃、文化服装学院の文化祭に遊びに行って

Zipperのスナップ隊にスナップをしていただいたのがきっかけでした。

スタジオでのファッション撮影に初めて参加した日は今でも忘れない....💭

野村静香ちゃん 細田優子ちゃんなど 先輩パチパチズを前に、

ガチガチに緊張しながらの撮影だったなあ。

 

パチパチズの撮影にはスタイリストさんもヘアメイクさんもつかず

ライターさんがリースした大量の服の中から自分でコーディネートを組み、

ヘアもメイクも自分で考える、という他の雑誌にはないZipper独自のスタイルなのですが、

そんな誌面づくりの背景にも最初は衝撃を受けました。

だからこそ毎号オリジナリティがあって、

パチパチズそれぞれが個性をどんどん伸ばしていけたのだと思うし

わたし自身 その方針のおかげでヘアメイクを毎日研究したり、

ファッションへの探究心もどんどん深まっていった気がします。

誌面を通して自分のスタイルを自由に発信させてもらえたことで、

たくさんの読者の方と繋がり合えたことも嬉しかった。

自分が一読者としてZipperを読んでいた頃

誌面を飾るパチパチズがキラキラ眩しくて

自由にファッションを楽しむことの素晴らしさを教えてもらったように、

自分も誰かにとってそういう存在になれるようにと、

そんなことをいつも思いながら撮影に挑んでいました。

 

撮影の回数を重ねるごとに

だんだんとパチパチズとも編集さんやライターさん、

さらにはカメラマンさんやロケバスさんとも仲良くなっていき、

あやもや文ちゃん、安莉沙など同時期のパチパチズとは

撮影後に原宿でラーメンかタイ料理を食べるのが定番になり😙

みんなでディズニーランドに行ったりもするように。

初めて後輩パチパチズができた時は、ものすごくわくわくしたなぁ🌟

とくに瀬戸との出会いは自分の中で特別でした。初めてできた年下の友だちで、可愛くて可愛くて。

その後もたくさんの仲間がパチパチズに加わり、

みんな仲が良くて、誰かの家に10人くらいで集まってピザパーティーして床やらソファでみんなで寝て、

というのが毎週のようにありました。🍕🍟

みんなオシャレで、それぞれの個性を放っていて、ひとりひとりが刺激し合える存在でした。

プライベートでも、撮影ロケでも、みんなといろんな所に行ったなあ。

本当にZipperは、わたしの青春そのものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今はみんなそれぞれ大人になり、それぞれの道を歩んで、

仕事や生活環境もばらばらで、昔のように集まることはなかなかできないけれど

同じ思い出を共有しあう大事な仲間同士であることは

この先もずっと変わりないと、わたしは思っています。

 

今日、久しぶりに大勢で集まれて嬉しかったな ^ ^

今日来られなかった子も含め、またいつかパチパチズやライターさん大勢で集まって思い出話ができる日が来るといいな。

 

24年というZipperの歴史の中に、

キラキラした世界の中に、

少しでも自分が存在できたことは一生の自慢であり、誇りです。

 

みんなが愛したZipperをここまで存続させ続けてくれてた編集部の皆さん

本当にお疲れ様でした💐

 

 

 

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